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  09 ,2018

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「バーショー、そしてガロアのぶらり旅」

 連日のミーティングにバーショー、そしてグレンファークラスのインタビューと続いてバテバテだったが、14日の月曜日から「ぶらり旅」の取材で長野県の伊那谷へ。昼過ぎの高速バスで駒ヶ根に行き(4時間半だ!)、そこでライターのOさんと落ち合い、レンタカーでその日の宿であるリゾートリンクス・ホテルへ。

 火曜の朝から取材開始。まずは5時前に起きてホテル周辺、大田切川周辺を散策しながら撮影。こんな天気の良い日に、こんな季節にマルス信州に来るのも初めてだ。もちろん、今回はぶらり旅なので蒸留所には寄らず、朝8時半のバスでしらび平のロープウェイ駅まで上がり、そこから標高2612メートルの千畳敷カール駅までロープウェイで登る。我が国最高峰のロープウェイであり、最高点の駅、ホテルでもある。

 この時期の千畳敷カールは残雪たっぷりで、まだスキー場もオープンしているが、逆に遊歩道はまったく歩けない。仕方がないので千畳敷カールと宝剣岳、神社の撮影だけして昼前に再びロープウェイを使って下に降り、12時半すぎにソースカツ丼を食べに、南信州ビールの味わい工房に行く。その後レンタカーで飯田市に移動。

 飯田ではまず天竜峡の川下りのスタート地点に行き、ここでも眼下の天竜峡と川下りの舟の撮影をして、その後市内のホテルにチェックイン。夕方から夜にかけて市内のバー、「マツ」と「フィフティーズ」の2軒を取材して、そのままオーナーのMさんの車で、阿智村のバー「ACHI BASE」へ行き、オリジナルのカクテル2種を堪能。

 阿智村は日本一の星空で知られる所だが、バーは昼神温泉郷の中にあり、星空が望めるところではない。せっかく持っていった三脚も役に立たず、星空の撮影はあきらめた。再び飯田市内にもどってMさんの案内で寿司屋、そして「時代屋」へ行き、最後の一杯。時差ボケで朝4時に起きていたので、ホテルにもどって寝たのは21時間後のことだった…。

 今日は取材最終日、朝9時に日本酒の喜久水さんに行き、シードルについて取材。シードルは2~3年前に始めたというが、案内してくれた部長のGさんは、シードル振興会の理事長でもあり、ポム・ド・リエゾンのシードル資格認定も主宰する人物。今は仕込みの時期ではないが、シードル造りについて、かなり詳しい話をうかがうことができた。

 その後再びレンタカーで駒ヶ根にもどり、11時に最後の取材先である「アンシャンテ」へ。ここは1988年オープンした知る人ぞ知るカレー屋で、御主人のOさんは青年海外協力隊で昔バングラディッシュに行っていた人。そこでベンガル料理を学び、帰国後奥さんがやっていた喫茶店「アンシャンテ」で、カレーづくりを始めた。

 実はウイ文研の特別顧問を務める藤原新也さんが20年前くらいに「danchu」などで紹介した店で、藤原さんが「日本一!」と称した店。お取り寄せで以前食べたことがあったが、実際に店を訪れるのは今回が初めて。一番楽しみにしていた店でもあった。詳細は「ぶらり旅」を見てほしいが、久しぶりに美味しいカレーを堪能。すっかり食べすぎてしまった。

 ということで、2時の高速バスで再び駒ヶ根から4時間かかって新宿へもどり、長いぶらり旅が終了した。千畳敷カールも天竜峡も、私にとっては大学探検部、そして自動車の合宿免許の地として、青春の思い出の地でもあった。さらにその締めくくりも藤原さんとの出会い、その縁で知った店でもあったのだ。


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