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  09 ,2018

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ガロアで福島県・郡山の取材」

 8時56分発のやまびこ号で昨日は福島県の郡山市へ。そのままタクシーで笹の川酒造へ行き、『ウイスキーガロア』の巻頭特集と、全国ぶらり旅の取材がスタート。出迎えてくれたのは、Y社長と県南酒販のTさん。最初に笹の川酒造の歴史と郡山について。特に明治維新後、新政府の殖産事業の第1号となった安積疎水について伺う。Y社長の先祖が、その開発事業を担った「開成社」の出資者の一人だったと初めて知った。

 とにかく蒸留所も見せてもらい、1時間ちょっとで取材終了。その後再び郡山の駅にもどり「ぶらり旅」がスタート。サカナバルのマリスケアへ行き、鯉のフィッシュ&チップスをいただく。世界広しといえども、コイのフィッシュ&チップスはここしかないかもしれない。実は郡山は”コイに恋する町”というキャッチコピーで鯉料理で街おこしをしているが、今回のぶらり旅では、その鯉をテーマに取材をすることにした。

 同時に海鮮丼やサバサンドもいただき、次に向かったのは「フルーツレストラン・バー・アイカ」。通常は5時オープンだが、取材ということで早めに対応してもらった。ところが、ここが驚きのバー。広さも100坪と通常のバーではありえない広さだが、なんと行っても、そのボトルのアイテムが凄い!1000本くらいあるというが、レアボトルのオンパレードで、しばしそのボトルの撮影に没頭してしまう。

 フルーツもハンパなく、毎日東京の大田市場で選りすぐりのフルーツを直接仕入れているという。その新鮮な高級フルーツを使ったフルーツカクテルも絶品である。詳細は次号のガロアを見てほしいが、何もかもが驚きの連続だ。ということで一度ホテルにチェックインし、5時半には4軒目となる居酒屋「安兵衛」へ。ここも、鯉料理だったが、オーナーのHさんから興味深い話を聞くことができた。

 今日は朝イチでホテルをチェックアウトし、レンタカーで鯉の養殖で有名な熊田水産へ。郡山は実は鯉の養殖では日本一で、熊田水産はその最大の会社。この道50年という社長のKさんから鯉の養殖について話をうかがい、その第1号養鯉池も案内してもらう。その後、再び市街にもどり、安積疎水を造った開成館を訪れる。

 この事業には実は薩摩の大久保利通がからんでいて、開成公園にはその大久保の像もある。思わぬところで、現在大河ドラマにも出ている大久保利通と出会うことになるとは・・・。これだから、全国ぶらり旅は面白い。

 昼食に”郡山ブラック”と呼ばれるご当地ラーメンを食べ、午後は3時と5時に2軒のバーを取材。「ザ・バーワタナベ」と「八百甚」で、どちらもオーセンティックバーだが、郡山のバー文化のすごさと奥深さを改めて知ることができた。

 すべてのスケジュールを終え、新幹線の乗ったのが6時半で、東京にもどったのは8時すぎ。ハードだったが、実に面白いぶらり旅となった。


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