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  07 ,2018

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「宮古で取材とセミナー、そして釣り・・・」

 21日の木曜日、11時40分羽田発の便で宮古島へ。飛行機が遅れて、到着は4時すぎだったが、すぐにホテルにチェックインし、5時に最初の取材先である海鮮酒家「中山」へ。沖縄料理・宮古料理をすっかり堪能し、その後、今回のセミナーの主催者であるバー「THINK」へ。オーナーのTさんとは2年半ぶりの再会だ。そのまま「THINK」を取材させてもらって、その日は終了。

 22日の金曜日は、Tさんの案内で朝から宮古本島、伊良部島の3つの泡盛工場を取材。最初に向かったのは宮古でナンバーワンの多良川酒造で、ここで造りをじっくりと見せてもらう。多良川といえば洞窟を利用した貯蔵で有名だが、今は顧客用の一升瓶や3升がびっしりと並ぶ。

 この後、多良川のすぐ隣にある宮古そばの「丸吉」さんで取材兼昼食。ここの名物はニンニクを効かせた宮古そばだが、食後にサトウキビからつくったアイスキャンディーがつく。それを食べた後、伊良部大橋を渡っていよいよ伊良部島へ。全長3000メートルを超える橋は見事としか言いようがないが、これが無料で渡れるというのも宮古のスゴイところ。眼下のエメラルドグリーンの海が実に鮮やかだ。

 伊良部の酒造は宮の華と渡久山の2軒。宮の華は国産の無農薬、無肥料の米からつくる泡盛にもこだわっていて、造りの詳細を教えてもらった。ここと多良川の蒸留器は同じ石川県の吉村産業の製品だ。いわゆる横型の蒸留器で、加熱は横につけられた熱交換器で行う。つまりエクスターナルヒーティングである。サイズは1トン仕込み。

 それはともかく、その後、渡久山で見たものは一般的な縦型のスチル。これは直噴式の加熱だという。芋焼酎などで一般的な、モロミに直接蒸気を噴きこむ仕組みだという。こちらのサイズは750キロ。

 さすがに1日に3軒、泡盛の蔵元を取材すると疲労コンパイで、ホテルにもどって一度休憩し、夜はもう一軒のバー「ゼロ」に取材に行くことに。ここは宮古の前浜出身のKさんが経営する地元のバーである。

 23日の土曜日は、午前中、宮古の撮影ポイントを回り、その後、マンゴーやパッションフルーツなどを使ったスイーツで有名なユートピア農園へ。さらに、もうひとつの宮古そば、「仲休味商店」にも行き、伝統的なカツオ出汁ではない鶏ダシの宮古そばをいただく。ここでは麺も自家製だ。

 食後一度ホテルにもどり、2時すぎに準備をしてバー「THINK」に行き、3時から私のセミナーを行う。参加者は18名とマックスで、Tさんが用意したジュラ、ハイランドパーク、タリスカーの3種を飲みながら、映画『ウイスキーガロア』の舞台となった、ヘブリディーズ、そしてインドの最新情報を、映像を見ていただきながら1時間半ほど話をする。

 その後質問タイムがあり、終了したのが5時すぎ。今回の旅の案内をかってでてくれた私の釣り仲間のUさんたちと軽く打上げ。そして今日は朝5時に起きて、そのUさんの船で、今回の旅のもう1つの目的である釣りに出かける。

 フライトの時間もあり、わずか3時間ほどの釣りだったが、久しぶりに宮古の海、そして釣りを満喫。朝はベタなぎだったが、11時くらいから急に風が強くなり、海が時化はじめたので、港にもどり、昼食を食べたあと空港に行き3時50分のフライトで東京にもどる。

 3泊4日の宮古の旅だったが、やはり半日でも海に出ると、なんだか体の芯から力が湧いてくる気がする。波を切って疾走する船に乗っていると、不思議と体も気力も再生される気がするのだ。考えてみれば、生まれて初めて海の上で過ごすクリスマスイブの日となった。


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