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  08 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「静岡ブラブラ街歩き・・・」

 “静岡酒場歩き”の取材日。まずは1軒目として浅間神社の近くにある「あおいブリューイング」に。とりあえずビール造りを取材させてもらい、その後、隣のパブで4種類のあおいビールを試飲。朝からビールだが、どれも旨い。

 次のアポまで時間があったので駿府城公園へ。静岡といえば何といっても徳川家康。今NHKの大河でやっている『女城主』の舞台の1つでもある。もともと今川氏によって築かれた城で、のちに徳川家康によって大きな城に改められた。

 その城内の中心にほど近いところに立派な家康の像がある。さらにその横には家康が手植えしたといわれるミカンの木が今も残る。静岡でミカン栽培や、わさび栽培が盛んになったのは家康のおかげということだが、ミカンの木はとても樹齢400年近いとは思えないのだが・・・。

 酷暑の中の散歩はほどほどで切り上げ、昼食は静岡名物(?)という、戸隠そばの老舗へ。軽くソバを食べ、その後車で清水港に移動。ここで2軒目となる海鮮食堂を取材。毎日限定40食という名物のマグロ漬丼をいただく。

 ビンチョウやキハダマグロの漬けをゴハンの上に、「いい!」というまで乗っけてくれる店で、ほんとうに店員が大きなボウル一杯の漬けを持ってきてくれて、これでもかと山盛りにしてくれる。まるでマグロの椀子ソバ状態だ。

 昔、『ウイスキーワールド』の取材で、盛岡の椀子ソバを108杯食べたことがあるが、あれと同じくらいの恐怖(?)を感じた。もっとも40食はあっという間に売り切れのようだが。

 満腹すぎて動くのもシンドかったが、3軒目は再び静岡駅にもどって、こんどはおでん横丁の「おばちゃん」というおでん屋に入る。静岡といえばおでんということで、ここでもおでんの盛り合わせを食べながら、とりあえず静岡ハイボールをいただく。これは静岡名物のお茶を入れた焼酎ハイボールだ。

 おでん屋を出たのが5時すぎで、ようやくバータイム。まずは「グラヴィティー」へ。新橋に昔同名のバーがあったが、そこのバーテンダーだったHさんが地元静岡にもどって開いたのが、このグラヴィティー。

 まだ陽があり明るかったが、外の酷暑とは逆に店内はクーラーが効いていて実に快適。ようやくカウンターに落ち着いて、Hさん特製の季節のスイカを使ったカクテルをいただく。その旨いことといったら・・・。しばし昔話などをしながら寛ぐ。

 2軒目のバー(取材5軒目)は、スコ文研設立当時からのメンバーで、元浜松支部、現静岡支部世話人のIさんがやっている「ノンエイジ」へ。やはり古巣にもどってきたような懐かしさがあり、ホッとする。

 ここでも、もちろん一杯目は桃を使った季節のカクテルで、2軒目はわざわざ用意してくれたという、サマローリの「ノンエイジ」。イタリアのミラノ近郊のサマローリさんの自宅にうかがい、話を聞いたのはもう10年近く前のことだが、そのサマローリさんも他界して、今はもういない・・・。

 そんなことを話しながら、静岡の夜は更けてゆく。名残惜しかったが、8時半すぎの新幹線に乗らなければならず、長い一日の取材を終え、店を後にする。新幹線の中は、このところ再びずっと聞いているサリフ・ケイタのアフリカン音楽を聞きながら爆睡・・・。


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