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  07 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「大雪警報の中、新潟でセミナー」

 金曜日くらいから北日本や北陸地方に大雪警報が出ていてどうなるかと思ったが、とにかく行くしかないので今日は9時台の新幹線で新潟に向かう。さすがこの冬一番の寒気というだけあって、すでに上毛高原あたりから一面の雪景色だ。

 いつも思うことだが、国境の清水トンネルを抜けると世界が一変する。越後湯沢から六日町にかけては2メートル近くの雪が積り、そんな中よく新幹線は走るものだと感心する。上越新幹線は故田中角栄氏の悲願だったが、開通のたしか記念列車には角栄さんが乗り込み、当時、写真誌の記者をしていた私も、いわゆる”ハコノリ取材”をしたのを昨日のことのように覚えている。

 そんな感慨に浸る間もなく、すぐに列車は越後平野へ。見渡す限りの一面の雪景色で、遠くには雪をいただいた飯豊連峰の山々がくっきりと見えている。天気予報に相反して雲間からは青空も見えているのだ。

 新潟には11時前に着いて、そのまま歩いてNHKカルチャーセンターへ。12時半から「スコッチウイスキーの楽しみ」というタイトルのテイスティングセミナーを行う。本当はそのまま佐渡に帰郷したかったが、この時期の海は荒れて船の欠航がしばしば起きる。渡ってしまって帰れなくなったら大変なので、今回は諦めることにした。

 セミナーは3時前に終了したが、そのまま新潟日報社まで記者のI氏と一緒に歩いて行き、8階の応接室でウイスキーの取材に応じる。『オトナ・プラス』という夕刊紙のウイスキー特集で、1時間半ほどインタビューを受け、タクシーで再び新潟駅へ。その応接室からは眼下に信濃川とその川口が望め、佐渡汽船の大型フェリーがターミナルに停泊しているのも見える。

 佐渡はその荒海の向こうだが、灰色の雲に隠れて、その姿は見えなかった。毎年「酒の陣」が開かれるトキメッセの高い建物(ホテル)が、やたらと目立つ。新潟清酒組合の”名誉達人”として私も何度か参加したことがあるが、我々のウイスキーフェス以上に、それは大賑いの会でもあった。

 それはともかく、降りしきる雪の中タクシーで新潟駅に行き、5時前の新幹線で再び恵比寿の仕事場にもどる。ガロアの取材でこのところ日本全国を飛び回っているが、今回はセミナーで新潟ということになった。


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