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  10 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「P・ラッシュ生誕120周年とガロアのコラム取材・・・」

 『ウイスキーガロア』のオリジナル手ぬぐいを作ろうと、携帯で版画家のWさんとやり取りしている時に、ケータイが突然壊れてしまいテンテコマイ。考えてみれば10年近く使っていたので、無理もないのだが・・・。

 ということで、メールも電話もできないと仕事にならないので、ガラケーをようやくスマホに換える決心をする。しかし、すぐにはドコモに行けないので、とりあえずウイ文研に行き、2時からガロアの特別インタビュー。

 4月に清里でウイスキーフェスをやることもあり、さらに今年(2017年)は、“清里の父”ともいわれるポール・ラッシュさんの生誕120周年ということもあって、萌木の村の舩木上次さんにインタビューすることにしたのだ。

 舩木さんは、いわば“ラッシュイズム”(ポールイズム?)を継承する人物の一人。40年以上前に地元清里で「ロック」という喫茶店を開き、その後ホテル・ハットウォールデン、そしていまはその複合施設である萌木の村を経営している。その舩木さんから、ポール・ラッシュさんの人となり、そして教えについて伺った。

 初めて聞く話も多く、実に興味深いインタビューとなったが、詳細は2月27日発行予定(書店販売は3月2日開始予定)の『ウイスキーガロア』を見てほしい。とにかくケンタッキー州ルイヴィル出身のポールさんと日本との関わり、清里の開発の歴史、キープ財団が目指したことなどについて、お聞きした。今年の清里フェスは、そのポールさんを記念したものにしたいと思っている。

 インタビュー後、恵比寿駅前のドコモショップに行き、ついにスマホデビュー。ついでにアイパッドもバージョンアップしてしまった。まさに“大人買い”…というより、言われるままの買い物である。当分の間は、スマホとの格闘になりそうだ。ウルトラ・アナログ人間で、強度の老眼人間にとってスマホはハードルが高い気もするのだが・・・。

 そのまま一度オフィスにもどって、8時には清澄白河にあるフジマル醸造所兼レストランへ。これは今話題のワイナリー兼レストランで、『ウイスキーガロア』のコラムを担当する友田さんが、第1回目の店に選んだところ。

 8時にその友田さんと待ち合わせ、フジマル東京店で造ったばかりの新ワインをグラスで飲みながら、イタリアンに舌鼓を打つ。とにかくワインもフレッシュで美味しいが、それ以上に料理が本格的で美味しく、どれを今回のコラムで取り上げるか迷ってしまうほど。

 1ページコラムの性格上、酒と料理が1品ずつにならざるを得ないので、ワインを片っ端から飲み、そして料理を試食(?)する。ガロアではウイスキーに限定しないと方針決定しているが、ウイスキー愛好家から見たワイン、日本酒、ビールというのも、面白い。

 ウイスキーだけやっていたら見えてこない、そこにはワクワクするような未知なる世界が待っているのだ。・・・すべてはウイスキーの道に通ずる。今ウイスキーはあらゆる樽の実験を始めているが、ワイン樽、ビール樽というのはすでに存在し、これからはさらに、もっと樽の可能性が広がるだろう。

 逆にウイスキー飲みだからこそ見えてくるものもある。ビールやワイン、日本酒愛好家がウイスキーも飲むというのはあまり考えられないが、ウイスキー愛好家というのは不思議なもので、ビールも飲めばワインも飲むし、そして日本酒にも通じたいと思っているのだ。

 そんな世界を、毎号少しずつでも紹介していけたらと思っている。というより、何よりも私自身が楽しみにしていると言ったほうがいいかもしれない。


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