09
01 ,2017
「マスター・オブ・ウイスキーの論文・・・」
正月明けすぐの連休で、仕事のペースがつかめないが、そうも言っていられないので、7日の土曜日は『ウイスキーガロア』のボトル撮影。
今回から新しくなるテイスティングコーナー(テイスティングガロア!)では毎回18~24本のボトルを採り上げていくつもりだが、創刊号はウイスキー22本の他に、ジンを2種ほど選んでいる。その撮影をした後、カメラマンには、そのまま神楽坂のバー取材に行ってもらう・・・。
昨日の日曜日は、ウイスキー検定のシングルモルト級の問題の校正をして、その後はひたすらマスター・オブ・ウイスキーの一次試験である論文を読む。
今回提出された論文は全部で6編。それぞれ力作揃いだが、評価は冷静に下さなければならない。できれば全員を通してあげたいが、マスターはやはり最高位の資格であり。一定レベルに達していなければ、たとえその意気込みがすごくても、考えざるを得ない…。ただ、それぞれの意気込みは相当に熱く、読んでいて、それがヒシヒシと伝わってきた。
結局、昨日から今日の午前中にかけ、すべての論文に目を通し、私なりの評価を下した。あとは今週土曜日に開かれる判定委員会(私を含めて4人の委員がいる)の、協議を待つだけである。
ということで、ウイスキー検定の問題づくり、マスター・オブ・ウイスキーの論文も読み終えたこともあり、午後は久しぶりに豊島園に行ってフライフィッシング。昨年3月末、御殿場の東山湖で釣りをして以来、実に10ヶ月ぶりとなるフライフィッシングだ。
腰を痛めたのがその東山湖でのフライだっただけに、1年近く用心していたが、久しぶりに竿を振ることができた。正味3時間という釣りだったが、10匹以上ヒットし(もちろんリリース)、フライの感触を楽しんだ。次は東山湖でのリベンジである・・・。

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