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  05 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「新潮講座とブータンウイスキー」


 今年も残すところ3週間あまりとなってしまったが、相変わらず『ウイスキー通信』、『コニサー倶楽部』、そして検定、清里フェス等のミーティングが続いている。それにプラスして2月に創刊する新雑誌『ウイスキーガロア』の取材、コンテンツ案、ミーティングも連日のように続いている。

 先週土曜日にガロアのテイスター6人が正式に決まり、今月末にはそのテイスター6人を集めてミーティングも行う予定だ。さらに『ウイスキーワールド』でやっていたようなパートナーショップも、形を変えてガロアで復活させようと思っている。販路もウイ文研の会員だけでなく、一般の定期購読、書店販売、アマゾン、ヤフーなど多岐にわたる予定で、とにかく、ウイスキーについて知りたいと思っている人に、毎号確実に届く方法を現在は模索中だ。

 そんなミーティング、通信、コニサー倶楽部の入稿・校正作業を夕方には一段落させ、山手線と地下鉄東西線を乗り継いで神楽坂の新潮講座へ。先月からやっているテイスティングセミナーの2回目で、最終回となる今回のテーマは”ジャパニーズウイスキー”。サントリーVSニッカということで、日本のウイスキーの歴史、ドラマ『マッサン』の裏話などを披露し、4種類(白州、山﨑、余市、富士御殿場)のテイスティング。

 その後、ブラインドとして最後に5種類目を出したが、それが「響」と分かった者は一人もいなかった。唯一新宿のバー「リベット」のSさんだけが正解。彼は我々がイチオシする若手のホープで、このところ長和のブラインドコンテストでも2連勝している。

 新潮講座は9時前に終了し、その後新潮社のU君、講座担当のYさん、そして私の古くからの友人である元日経新聞記者のYGさんと4人で近所の居酒屋に行く。その時YGさんからもらったのが、写真のブータンウイスキーである。

 ブータンでウイスキー?とも思うが、実は以前にもYGさんからブータンウイスキーをもらったことがある。彼はブータンに数年間暮らしたブータンの専門家で、何かブータンウイスキーで特集ができないかとも考えている。

 「スペシャルクーリエ」は以前からあるブータンウイスキーで、造っているのは『AWP』というブータン陸軍の退役軍人のための組織。いわばそこの資金稼ぎのためのウイスキーで、スコッチのモルト原酒と、ブータン産のトウモロコシや米から造られるニュートラル・グレーンスピリッツを混ぜたもの。

 「K5」はまるで山の名前のようだが、これは第5代ブータン国王の意味。現在の国王は日本に来たこともあるジグメ・ケサール・ナムギャル・ワンチョックさん。彼の戴冠を記念して10年前につくられたブランドで、やはりスコッチのブレンデッドモルトに、ブータン産のニュートラル・グレーンスピリッツ(NGS)をブレンドしている。

 いずれにしろ、早いうちにテイスティングし、そのうえで新雑誌の『ウイスキーガロア』のテイスティングボトルに選ぶかどうかを決めるつもりだ。


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