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  04 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「通信のテイスティング座談会が終了・・・」

 26日の土曜日はビッグサイトで開催されたロングステイ財団のイベントの講師として10時半から12時まで講演。テーマはイギリスとロングステイについてだったが、ついでに展示スペースにウイ文研のブースも出展していたので、4時すぎまでブースにいて、6時前に恵比寿の仕事場にもどる。

 昨日の日曜日は、さすがに疲れがたまっていて原稿も思うように進まなかったので、たまりにたまった資料や書類の片付け。夜は久しぶりに昔の仲間とモツ鍋を囲んで、ビールを4~5杯。10時前には体力の限界で、そのまま仕事場にもどって就寝。久しぶりに6時間の睡眠・・・。

 今日は午前中、『コニサー倶楽部』の原稿、校正をして昼前にウイ文研。1時から最後となる『ウイスキー通信』の恒例テイスティング座談会。これは2001年3月の『スコッチ通信』創刊以来、丸16年近くにわたって続けてきた座談会で、この16年で約420本のボトルをテイスティングしたことになる。

 最初の座談会は2000年の12月。当時はまだオフィスもなく、代表世話人の1人であるYさんのバー「フィンガル」で行われた。あれから、もう16年(!)。テイスターもテイスティング方法(採点方法)も、この間に幾度となく変わったが、とにかく2ヶ月に1度、続けてきた(当初は季刊だったので3ヶ月に1度)。

 Sさんの話で思い出したが、最初の頃は毎回、ゲストテイスターを招いて、一緒に加わってもらっていたこともある。途中、何度かはスコ文研スタッフも加わっていた。のべにしたらテイスターの数だけでも20~30人になるだろう。

 そんな総括、思い出話も交えながら、最終回は、①ブッシュミルズ12年、②シーバスリーガル・アルティス、③ベンロマック2008、④グレンバーギ1997、⑤ブラックスネーク、ファーストヴェノム、⑥シングルモルト駒ケ岳・津貫エージングの6種をテイスティング。

 ①のブッシュミルズは蒸留所限定で、最近パッケージ変更になっている。はたして中味はどうなのだろうという興味があった。②のシーバスリーガルは、ブランド史上初のブレンデッドモルトで(5種のモルトがブレンド)40%の割に色が濃く、香りは非常にリッチ・・・。

 ③④はGMのボトルで、③は非常にレアなオフィシャルのシングルカスク、カスクストレングスで、ウイスキー文化研究所のオリジナルだ。④もうちのオリジナルで、東京フェス2016のスペシャルボトル。ファーストフィルのシェリーホグスヘッド樽からのボトリングだ。

 どちらも東京フェスと前日セミナーで用意した60本が即完売になった。これは空輸で運んだもので、残りの120~180本は現在船便で日本に向かっている。早ければ年内、遅くとも1月中旬までには、ウイ文研に届くはずだ。

 ⑤はガイアフローのシングルモルトで、もちろんブラックアダーの製品。PX樽でフィニッシュしたものだが、どこの蒸留所のシングルモルトか明かされていない。⑥は津貫蒸留所のオープニング記念ボトルで、マルス信州蒸溜所産の3年物のシングルモルト。ただし、熟成は津貫の石蔵で行っている。次号(最終号)の『ウイスキーワールド』の表紙を飾っているボトルだ。

 ということで3時半すぎにファイナルテイスティングを終了し、『ウイスキー通信』の名物コーナーに終止符を打つ。来年2月に創刊する『ウイスキーガロア』ではもちろんテイスティングはやるが、やり方やテイスターの人選については、現時点ではまだ発表できない。

 来月中に人選を終え、一度テイスターに集まってもらいミーティングを行う予定だ。新しく始まる雑誌に、今はワクワクするような気持ちで一杯だ。


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