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  09 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ブラックニッカのインタビューと琵琶湖の試食」

 とうとう8月も終わり9月に入ってしまった。8月は長和もあり、さらにその後にプレス発表もありと、気の抜けない日々が続いた。9月も8月以上にハードスケジュールが待っている…。

 昨日は朝から次号の『ウイスキーワールド』の原稿書き。さらに夕方から行われるニッカのインタビューの資料調べ。一度ウイ文研のオフィスに行って、4時半すぎに青山のニッカ本社へ。その地下にあるブレンダーズバーの一室で5時から歴代のチーフブレンダー、杉本さん、久光さん、佐久間さんの3人にインタビュー。

 これは今年がブラックニッカ誕生60周年にあたり、次号のワールドでその特集を組んでいるからだ。ブラックニッカが誕生したのは1956年で、当初は特級だったが、1965年に西宮のカフェグレーンを入れたリニューアル品となり登場し、その時に1,000円ポッキリの1級ウイスキーとして販売された。モルトとグレーンをブレンドした、ある意味日本初のブレンデッドであった。

 現在、我々がニッカの顔として知っている“キング・オブ・ブレンンダー”、あのヒゲの人物がボトルに登場したのもこの時で、そういう意味でも歴史的なボトル、ブランドとなっている。

 ブラックニッカ誕生の経緯や、その後のリニューアル、ヒゲのニッカ、そして1990年代後半に登場したブラックニッカ・クリアブレンド、その後のクリア、ディープブレンド、リッチブレンド、そして今回60周年記念で販売予定の「ブラックニッカ・ブレンダーズスピリッツ」まで、3人の歴代チーフブレンダー、に、それぞれの想いを語ってもらった。詳細は9月30日発売の『Whisky World』を見てのお楽しみである。

 今日は朝7時台の新幹線で京都に行き、そこから湖西線、京阪電車を使って琵琶湖の浜大津駅に行き、11時から例の「琵琶湖ウイスキークルーズ」のフードメニューの試食会。今回カレンスキンクやハギス、スコッチエッグ、マッカランクラナカン、フィッシュ&チップスなど、スコットランド料理を私がプロデュースしているため、はたしてその味がどうなっているのか、事前に確認しておきたかったからだ。

 実際クルーズで使用するビアンカ号のダイニングで全メニューの試作品を出してもらい、1つ1つチェックしていく。どれもこれも思っていた以上に美味で、これなら自信を持ってお薦めできると、大いに安心した。

 いくつかの修正点、ポーションの問題はあるが、ここまで美味しく、しかも本物のスコットランド料理を、レシピだけで再現してくれたビアンカ号のシェフに大感謝である。これも当日、ぜひ楽しみにしてもらいたい。

 ということで試食後、船内を見学させてもらい、再び3時前の京都発の新幹線で東京へ。一度恵比寿の仕事場により、6時前にウイ文研。7時から恒例のスコ文研テイスティングが始まった。

 今回は①おいしいウヰスキー、②キルホーマン100%アイラ、③パブ摩幌美オリジナル・ポートシャーロット、④ラガヴーリン2015アイラジャズフェスティバル、⑤アードベッグ・ダークコーヴ、⑥ミクターズ20年の6種類を飲む。

 さすがに連日のハードワークで疲れがたまっているせいか、多くは飲めない。参加者が持ってきてくれたコニャックやラム(!)、バーボンなども飲んで、9時半すぎにはお開き。中ではモーリシャスのラムが面白かったが、長く飲んでいるわけにもいかず、最後はヘトヘトになって恵比寿の仕事場にたどり着いた。


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