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  07 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ジンについての調べをスタート…」

 8月11日(木)の山の日からウイ文研はお盆の休みに入っているが、今年も郷里の佐渡には帰ることができなかった。もう3年近く帰っていない・・・。そもそも山の日なんて休日があることも知らなかったのだが。

 この時期、毎年恒例の『世界の名酒事典』の校正作業があり、それを休み中にこなすことにした。さらに8月下旬から9月にかけ長和フェスや琵琶湖クルーズがあるため、『Whisky World』の原稿をお盆休みを利用して書くことに。土曜はそのワールドの画像選びのため、ウイ文研に行き、ひとり作業をする。

 日曜は午前中まで原稿を書き、夕方ひさしぶりに鎌倉にもどった。さすがに連休中ということもあり電車は空いていたが、鎌倉は逆に観光客や海水浴客でごった返している。それにしても鎌倉は日本屈指の観光地だ。その人の多さに圧倒される。

 このところオリンピック中継を観るため、中途半端な時間に寝て、中途半端な時間に起きているせいか、睡眠不足が続いていて眠い。夕食後、昼寝ならぬ夜寝をしてしまった。

 今日は休みの最終日だったが、昼すぎに恵比寿の仕事場にもどり、『世界の名酒事典』の校正の続き、そしてその巻頭インタビューであるクラフトジンについて、少し下調べをする。

 今ジンがすごいことになっていて、イギリスでは”ジンルネッサンス”などと言っているが、その実態がなかなか見えてこなかった。

 しかし、最近出たジンの本を見ると、ここ数年でイギリス全土のジン蒸留所は50近くになっているという。ブランドでいえばトータル150くらい。それも本の出版年月を考えれば、データは2年くらい前のもので、おそらく現在はジンを造る蒸留所が60~70ヵ所、銘柄でいったら軽く200を超えているに違いない・・・。

 まさにスゴイ世界で、ジンルネッサンスという表現は大げさでも何でもないのかもしれない。それもあって今年の名酒事典の巻頭インタビューのテーマの1つにジンを入れたのだ。

 さらに10月1日(土)に行うコニサーのブラッシュアップセミナーのテーマの1つにも、このクラフトジンを取り上げることにした。

 クラフトジンの蒸留所はウイスキー蒸留所と兼業のところもあるし(スコットランド、アイルランドはほぼこのケース)、イングランドのように、ジンだけに特化した蒸留所もある。もともとスコッチはスコットランド、ジンはイングランドの国民酒といった側面があり、「ロンドンジン」というのは、ジンの1つのカテゴリーにもなっているくらいだ。

 たしかにジンはウイスキーと違って簡単に造ることができるが、それにしても50~60蒸留所というのはスゴイ。もちろんこれにはスコットランドのウイスキー蒸留所も含まれているが、単独のジン蒸留所も、かなりの数になっているのだろう。

 コニャックもそうだが、今年から来年にかけ、『ウイスキー通信』や『Whisky World』、その他の雑誌でジンの特集もしたいと思っている。ジンという酒の歴史や文化、そしてこれからのジンがどこに向かおうとしているのか、きっちりレポートする予定だ。


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