29
09 ,2022
10月30日に試験が行われるウイスキーエキスパートの受験申込が締め切られた。今回は昨年を若干下回ったものの、600人弱の受験生となった。これで2004年の第1回試験以来、のべにして1万人近い人が受験したことになる。ワインのソムリエ試験ほどではないが、この20年近くで確実にウイスキーのコニサー資格を持つ人が増えたことになる。それでも、もともと持っているポテンシャルから見れば、その10分の1も達成できてないだろう。これからの5年、10年に向けて、今必死にその体制の見直し、プロモート方法を模索している最中だ。
ガロアの巻頭原稿はほぼ書き終えたが、その編集ミーティングも連日のように続いている。ジョニーウォーカー、ワイルドターキー、グレンモーレンジィ、海峡蒸溜所など、特別企画も進行中だが、まだまだ取材しなければならないことも多い。それと並行してジャパニーズのイヤーブックもミーティングが続いているが、ようやく全体の台割・コンテンツも決まり、原稿執筆、そのレイアウト、校正の日々が続いている。そうこうしている間にも、ほぼ毎週のように新しい蒸留所の建設話が相次ぎ、その取材、対応に追われている。嬉しい悲鳴だが、この勢いはいったいどこまで続くのだろうという思いも募る。その数はすでに80を超えていて、しかも毎週のようにウイ文研にもコンサルの打診が舞い込む。
ウイ文研のコンサルについては、事業としてあまり発信していないが、話も含め、ほぼ月に1~2件問い合わせが続いている。私自身の時間がなく、あまり積極的に発信してこなかったが、早い段階でしっかりとした事業として整理したいと思っている。それには何よりもウイ文研の組織改革が必要で、今その件で逆にウイ文研がコンサル会社を入れ、M&Aも含めて検討している最中である。来年1月には新しい事務所に引っ越すこともあり、根本的な経営・組織も見直したいと思っている。いずれにしろ、広さはほぼ今の事務所の倍。多くの事業も、今以上にやりやすくなるだろう。それにしても、人材不足も深刻だ。いくら募集をかけても、人材派遣会社に依頼しても、今は本当に人手不足なのか、人が集まらない。これもコロナ禍の後遺症なのかもしれないが…。
TWSCも、今見直しを図っている最中だが、10月23日の大試飲会に向けても着々と準備が進んでいる。トークショーは、ほぼその人選、コンテンツも固まりつつあるが、この1~2日で、有料試飲アイテムも決まり、すでに50~60種類の有料試飲ができそうだ。さらに大抽選会に出すボトルについても、1両日中に発表しようと思っている。チケットも1部はもうすぐ売り切れで、2部も半分近くが埋まっている。
そういえば、12月に開かれるジャパニーズフェスのチケットの販売も始まり、こちらのほうも10月中には売り切ってしまいたい。その準備も着々と進んでいて、奄美黒糖の「じょうご」と「紅さんご」については、中身・設計(ブレンド)も変えた、完全オリジナルのフェスボトルが出る予定で、そのラベル作りも進んでいる。こちらは初めての試みで、いずれ焼酎の本、雑誌も出したいと思っている。そのための取材も、来年からは本格的に取り組みたい。
とりあえず1ヵ月に10ヵ所の取材をノルマとして…、いやいやそれ以上書くと自分の首をしめることになるのでやめるが、国内・国外の取材スケジュールを今組んでいるところである。コロナが許せば来年春には、4年ぶりのスコットランドツアーもやりたいと思っている。もちろん、アイルランドもだが…。

* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter
ガロアの巻頭原稿はほぼ書き終えたが、その編集ミーティングも連日のように続いている。ジョニーウォーカー、ワイルドターキー、グレンモーレンジィ、海峡蒸溜所など、特別企画も進行中だが、まだまだ取材しなければならないことも多い。それと並行してジャパニーズのイヤーブックもミーティングが続いているが、ようやく全体の台割・コンテンツも決まり、原稿執筆、そのレイアウト、校正の日々が続いている。そうこうしている間にも、ほぼ毎週のように新しい蒸留所の建設話が相次ぎ、その取材、対応に追われている。嬉しい悲鳴だが、この勢いはいったいどこまで続くのだろうという思いも募る。その数はすでに80を超えていて、しかも毎週のようにウイ文研にもコンサルの打診が舞い込む。
ウイ文研のコンサルについては、事業としてあまり発信していないが、話も含め、ほぼ月に1~2件問い合わせが続いている。私自身の時間がなく、あまり積極的に発信してこなかったが、早い段階でしっかりとした事業として整理したいと思っている。それには何よりもウイ文研の組織改革が必要で、今その件で逆にウイ文研がコンサル会社を入れ、M&Aも含めて検討している最中である。来年1月には新しい事務所に引っ越すこともあり、根本的な経営・組織も見直したいと思っている。いずれにしろ、広さはほぼ今の事務所の倍。多くの事業も、今以上にやりやすくなるだろう。それにしても、人材不足も深刻だ。いくら募集をかけても、人材派遣会社に依頼しても、今は本当に人手不足なのか、人が集まらない。これもコロナ禍の後遺症なのかもしれないが…。
TWSCも、今見直しを図っている最中だが、10月23日の大試飲会に向けても着々と準備が進んでいる。トークショーは、ほぼその人選、コンテンツも固まりつつあるが、この1~2日で、有料試飲アイテムも決まり、すでに50~60種類の有料試飲ができそうだ。さらに大抽選会に出すボトルについても、1両日中に発表しようと思っている。チケットも1部はもうすぐ売り切れで、2部も半分近くが埋まっている。
そういえば、12月に開かれるジャパニーズフェスのチケットの販売も始まり、こちらのほうも10月中には売り切ってしまいたい。その準備も着々と進んでいて、奄美黒糖の「じょうご」と「紅さんご」については、中身・設計(ブレンド)も変えた、完全オリジナルのフェスボトルが出る予定で、そのラベル作りも進んでいる。こちらは初めての試みで、いずれ焼酎の本、雑誌も出したいと思っている。そのための取材も、来年からは本格的に取り組みたい。
とりあえず1ヵ月に10ヵ所の取材をノルマとして…、いやいやそれ以上書くと自分の首をしめることになるのでやめるが、国内・国外の取材スケジュールを今組んでいるところである。コロナが許せば来年春には、4年ぶりのスコットランドツアーもやりたいと思っている。もちろん、アイルランドもだが…。


* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter
スポンサーサイト