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  06 ,2022

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ポストコロナで取材が目白押し!!」
 4月くらいからかかっていたTWSCの特別賞の決定と発表が、ようやく昨日の焼酎のプレス発表をもって、一段落を迎えることができた。この間、洋酒・焼酎合わせて700本近い受賞アイテムの中から、各特別賞を選んだことになる。そのための膨大なデータの分析と、選定の決定を下してきた。ほぼ毎日、決定を迫られてきたといっても過言ではないだろう。あまりに抱えている案件が多すぎて(毎日30~40件のファイルを持ち歩いている)、自分が今何をしているのか、何を決定、決断を下そうとしているのか、分からなくなることがある。

 同時進行でガロアの入稿・下版、そしてTWSCの洋酒ガイドブックの入稿、下版、さらに焼酎部門と続いていたため、何の原稿を書いていて、どの誌面の校正をしているのか、分からなくなってしまうのだ。他にもウイスキープロフェッショナル、エキスパート、そして検定、さらに12月のジャパニーズフェス、さらに、これもどこまで進行しているのか分からなくなってしまった『ウイスキー千夜一夜』の新規原稿執筆と、その第5巻の校正・編集作業が日々続いている。そこへ、この酷暑である…。これで頭と体がもっているのが、我ながら不思議だ…。ヤバイの一語である。
 
 そんな中、すでにTWSCは第5回に向けて動き出しているし(このところ外部ミーティング、外部面接も続いている)、7月に入れば次号ガロアの取材で、新潟・佐渡、そして沖縄、さらに北海道余市・ニセコ・馬追、さらにさらに広島の取材が待っている。これではほぼ毎週だ。新潟・佐渡は次号ガロアのぶらり旅で、沖縄はツーリズムの講演を頼まれているので、そのついでに泡盛とラムの取材をしてこようと思っている。北海道は『Fishing Café』の取材のついでだ。

 次号ガロアのミーティングだけでなく昨日は暮れに発行する『ジャパニーズウイスキーイヤーブック』と、『ウイスキーコニサー年報』のミーティングも行った。どちらも年に1回発行するもので、なんとかイヤーブックは年内、コニサー年報は来年早々には出したいと思っている。TWSCも、洋酒・焼酎の公式ガイドブック2冊だけでなく、ジャーナル的な定期刊行物を出したいと考えている。とりあえずはWEBメディアを考えているが、それと連動させる形で、WBBCのようなYouTube放送も8月くらいからは始めたいと思っている。

 コロナで、ウイ文研もいろいろなことが停滞していたが、いよいよポストコロナに向けて、本格的に始動する時がきているのだろう。ウイ文研がスタートして今年で21年。その集大成として、コロナやウクライナで一変した世の中で、どうしたらウイスキーを普及できるのか。いや焼酎も含めて、さらなるチャレンジをしていきたいと考えている。それには、この暑さが…。

TWSC2022H1.jpg



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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