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  09 ,2021

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「宮崎・鹿児島取材とガロア、千夜一夜…」
 ついに9月も今日で終わりである。25日の土曜の夜11時すぎに東京にもどり、翌日の日曜日はひさしぶりに事務所に行き、留守中の事務仕事をこなす。5日留守にしていると、本当に山のような仕事が待っていて、月・火・水と、それらの仕事に忙殺される。このところのジャパニーズの動きはすさまじく、こちらが取材・インタビューすることも連日のように続いているが、逆に私が取材されることも多く、土曜は鹿児島まで電話取材があった。ウイスキーだけでなく、ジンの取材も多くなってきている。

 今回、宮崎で尾鈴山、鹿児島で嘉之助、日置、御岳、そして津貫と4ヵ所取材し、嘉之助では小正さんにインタビューして、ディアジオとの提携話についても詳しくうかがった。日置は小正嘉之助蒸溜所株式会社とは分社し、今は小正さんの弟さんが社長になっているが、今回、そこで初めてグレーンウイスキーの造りについても詳しく見ることができた。改めて焼酎蔵の可能性について知ることになったが、ひと言でいえば、非常に面白い。日本のクラフトは今、世界のウイスキーシーンをリードする存在なのかもしれない。

 その後、初めて西酒造の御岳蒸留所へ行ったが、これもすごいとしか言いようがない。詳細はすべて次号のガロア(11月12日発行予定)を見てほしいが、こんな蒸留所ができたのかという驚きである。もうじき生産から2年になるが、3年物のシングルモルトが今から待ち遠しい。その後、そこから車で15分ほどの西酒造の焼酎蔵に行き、焼酎づくりも見せてもらう。ここでも驚きの連続で、特に「天使の誘惑」のウェアハウスには、度肝を抜かれた。それ専用の熟成庫で、シェリー樽が1000丁くらい眠っている。それを樽から直接、試飲させてもらったが、どことなくコニャックに通ずるようなフレーバーがある。芋は樽熟に向かないと言われてきたが、天使の誘惑をみると、そんなことはないと思わざるを得ない。厳選されたシェリー樽と、西さんのところの芋焼酎の相性は抜群だと感じた。

 そして25日の土曜は本坊のマルス津貫である。これについても、ガロアを見てほしいが、ここでは製造担当の草野さんから、現時点での様々な知見を聞くことができた。これも驚きの連続で、もしかしたら、世界で今もっとも進んでいるのが、津貫と草野さんたちかもしれないと思った。あらゆる常識を疑い、次々と新しいことにチャレンジ。その成果が徐々にあらわれていて実に興味深く、時間が経つのも忘れて、いろいろ聞いてしまった。

 で、東京に戻って、ガロア、検定、エキスパート、さらに『千夜一夜』、JWICと、息つくヒマもないほどの忙しさが続いている。とにかくガロアの入稿、そして『千夜一夜』の入稿までハードなスケジュールが続く…。

 と思っていたら、今日『ぴあ』のウイスキー特集号が出版された。どこかで見かけたら、ぜひ。巻頭には私とブルックラディのジムさんとのツーショット写真が何点も使われている!!

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* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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