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  07 ,2021

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「翠 ジンのインタビューとTWSCパンフレット」
 オリンピックのテレビ観戦とガロアの原稿、TWSCガイドブックの校正・編集作業でほとんどパンク状態。それに、この酷暑である。ほとんど仕事場とウイ文研を往復しているだけだが、油断すると熱中症のような症状になる。やはり疲労が極端にたまっているのと、もう若くはないのだろう。

 TWSCに関しては、9月からエントリーが始まる来年の「TWSC2022」に向けてのミーティングも続いている。4回目となるTWSC2022に向けて、1本からのエントリーや、早期エントリー割引など、数々の新しいことにもチャレンジしている。やはり発信力不足が第1回からの課題になっていて、そのためにどうすればよいか、この3年間考えてきたが、未だに〝正解″が分からない。あらゆることを試して、そして発信してゆくしかないだろうと、『千夜一夜』も始めたが、9月からはウェブマガジン『週刊TWSC』(仮題)も発行することにした。

 コンテンツは今考え中だが、毎週4~8ページくらいのニューズレターを、とりあえずウェブ上でやりたいと思っている。まあ、とにかくやってみるしかないだろう。TWSCのことだけでなく、ウイスキーやスピリッツ、そして焼酎に関することを、毎週発信したいと思っている。

 そんなことを日々考えながら、そしてコロナ対策もあり、ウイ文研としては再び厳しい夏を迎えることになる。ガロアも連日原稿を書いているが、昨日はサントリーのジン、翠の取材で田町のサントリーに行き、開発を担当した吉弘さんにインタビューした。特に和のボタニカル3種(柚子、茶葉、生姜)と、ボタニカルに抽出法、蒸留方法について、じっくり話を聞くことができた。テレビCMは注目していたが、いよいよ食中酒としてのジンの可能性が発信されることになる

 インタビュー終了後は、「プロント」でそのソーダ割りと、つまみ3点(からあげ、ハムカツ、枝豆)を写真撮影。その後、もどって再びガロアの校正と、ウイスキー検定の問題づくり、さらにTWSC2022のパンフレット作り。気がつけばウイスキー検定の問題づくりも、8月中旬までにやってしまわないといけない。さらに次回エントリーに向けて、そのパンフレットづくりも、待ったなしの状態となってきた。

 パンフレットができたら、今年は8月下旬にオンラインでプレス発表もと考えていたが、コロナの爆発的感染拡大で、また先行きが不透明になってしまった。緊急事態宣言が8月22日から8月31日まで延長されることになってしまったからだ。本当に、ニッポンという国はどうかしてしまっている。昨年の2月から1年半、リーダー不在で、政治が機能しなく、一般の国民は、その犠牲を強いられつづけている。ハッキリ言って〝人災″以外のなにものでもない。その人災の張本人が、そのことにまったく気付いていないのが、よりこの国を不幸にしている。


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* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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