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  09 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ガロアでジャパニーズの定義について話し合う」
 先週は木曜日から金曜にかけ、ガロア用にカバランの2種と、ペルノのスぺイサイドモルト8種のテイスティングに明け暮れた。そのまま金曜の夜は〝土屋守のオンラインテイスティング″で、モエヘネシー・ルイヴィトンのグレンモーレンジィ4種とアードベッグ3種の、計7本をテイスティングセミナー。

 このところYoutubeのWBBCをアップできていなかったので、前半の30分ほどを配信することに。実際は1時間半のオンラインテイスティングだったが、さわりだけでも見てほしいと、アップしたのだ。もう今週の木曜日(10月1日)には、今度はTWSCの2回目のテイスティングがやってくる…。

 さすがに連日のテイスティング、そしてガロアの原稿、教本等の校正、さらに次の単行本やTWSCのミーティングで疲れがたまり、9月最後の土曜日は一日中恵比寿の仕事場にいて、資料整理と1~2本の原稿のみにとどめることに。月に1冊くらいのペースで原稿を書いているため、資料整理のほうも追いつかず、あらゆるところに資料が山積みになっていて、探すのにひと苦労だ。

 27日の日曜日は2時から恵比寿の貸会議室で、ガロアの座談会。今回はいつものテイスターによるテイスティング座談会ではなく、代表世話人のSさん、Nさん、そしてHさんを交えた座談会で、ジャパニーズウイスキーの定義問題について話し合った。

 今週発売の祥伝社の本の中で、問題提起していることもあり、ガロアとしても定義問題に一定の見解を示したかったためでもある。もちろんTWSCのほうでは、出品エントリー用の定義は決めているが、これをどう一般にアピールしてゆくのかが、最大の課題となる。

 5年前の2015年にウイ文研として言い出したことだが、5年経ってまだ進展がないというのは、なんとも歯がゆい思いがある。日本のモノづくりやメイドインジャパンには定評があり、世界中から尊敬されているのに、なぜジャパニーズウイスキーにだけ、定義がないのか。スコッチ100%でも日本でボトリングしたら、なぜジャパニーズウイスキーになるのか。さらにいえば中身の90%までウイスキーでないものを加えても、ジャパニーズウイスキーと言えるのはどうしてなのか。…考えたらキリがない。それをガロアとしても、ハッキリさせておきたかったからだ。そのまま4時半すぎからSさん、Nさんと3人で海鮮居酒屋に行って、続きを話し合う。

 今日は午前中ガロアの原稿を書いて、2時半から南青山のニッカ本社に行き、地下のブレンダーズバーで、6年ぶりとなるニッカのプレミアム品の新商品、「ニッカ・セッション」のインタビュー。ブレンダーの女川さんと、マーケティング担当の坂本さんのお二人に、開発のコンセプト、中身のモルト原酒などについてお聞きした。

 発表は9月29日の火曜日からということだったが、非常に興味深い話を聞くことができた。考えてみれば、このコロナ禍で発表イベントもできず、どうやって新商品を消費者や料飲店に訴求していけるのか、各社、大変なことだと思う。そんな時、このガロアが一助になればと、願うばかりだ。いつか、私のオンラインテイスティングでも、やりたいと思っている。

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* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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