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  02 ,2020

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「秩父でホーリー蒸留所とダフトミル…」
 15日の土曜日も一日中、ガロアの原稿・校正、コニサー教本の校正、カドカワの新刊本の原稿・校正に追われる。このところ、私が書いている原稿は400字にして10枚、4000文字くらいを毎日書いていることになる。それでも追いつかないのだから、おそろしい。

 ガロアは来週水曜日に入稿だし、カドカワの新刊本も3月に発売なので待ったなしだ。その合間に23日(日)に行われる「マスター・オブ・ウイスキー」の問題作り。難問中の難問を作ることになる。ということで世間は新型コロナウイルス一色のニュースとなっているが、こちらも体調不良のまま、今日は秩父ウイスキー祭。

 スタッフ4人は7時台の特急で秩父に向かったが、私と代表世話人のSさんは8時30分発のレッドアロー号で秩父へ。そのまま歩いて会場となる秩父神社に行き、スタッフと合流。天気が心配されたが、それほど雨も降らず、しかも例年より暖かい。会場に向かう道中で、台湾に新しくできたホーリー蒸留所の人と出会い、彼らのニューポットと、アメージンググレースと名付けられたライスウイスキー(!)をもらう。どちらも200mlだが、パッケージも凝っていて可愛らしい。

 本当は3月に行く予定だったが、このウイルス騒ぎで取材が延期となっている。6月下旬には再度トライしたいと思っているのだが。

 フェスは10時半にはオープンとなり、例年どおり怒涛のスケジュール…と思ったが、さすがウイルス騒ぎで例年より人が少ない。何人かの知り合いの中国人、香港人、台湾人は見かけたが、こと中国人に限っていえば5分の1、10分の1といったところか。途中1時半からは、これまた恒例のトークショーを中央ステージで行い、再びブースにもどって、ひたすら有料試飲。まったく休む暇もなく5時に終了し、片付けをして、6時から再び参集殿に行き、懇親会。

 よく考えてみれば、各フェスに懇親会はつきものだが、私たちのウイスキーフェスにはない。これもトークショーの時に少し話したが、各地で行われるフェスは、有志のいわばボランティアという側面が強い。しかし私たちのフェスはウイ文研のスタッフが、プロとして運営するフェスだと思っている。すべて内部のスタッフでまかなっていることも違うのだろう。その分、毎年、だれもが楽しめる、そして何か新しいことにチャレンジするフェスでありたいと思っている。

 その懇親会の会場でドーノッホ蒸留所のフィルとサイモンのトンプソン兄弟と2年ぶりに再会した。彼らが載っている最新号のガロアとポットスチルトランプを渡すことが目的だったが、その時にサイモンからすごいウイスキーを1杯飲ませてもらった。ダフトミルのシングルカスクで、しかもスコットランドのウイスキーバー数店のためだけにボトリングされたもの。

 このボトルは売ることができず、バーでグラスで提供することが約束となっているという。蒸留年は2008年で、私が初めてダフトミルに取材に行った頃のものだ。ついに、あの幻のダフトミルが飲めたという、ちょっとした感動があった。

 やはり忙しくても、体がガタガタでも、フェスには出てみるものだ。そこでは、どんな出会い、再会が待っているか分からないからだ。


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* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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