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  08 ,2019

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「ぶらり旅で富山、三郎丸へ」
 月、火、水と2泊3日で富山に行っていた。『ウイスキーガロア』のぶらり旅の取材で、少し先の11月12日発売号に掲載する記事だ。

 富山を選んだ理由は、三郎丸の鋳物のポットスチルを見るため。三郎丸に行くのは2年半ぶりで、ぜひとも世界初の鋳物のスチルをこの眼で見たかったからだ。

 もちろん、ぶらり旅なので月曜は富山に着いて、ますのすしの源、ますのすしミュージアムへ。そこで寿司の手作り体験コースに参加。実際に笹の葉をセットし、ごはんと鱒をのせ、弁当に加工するまでを体験。それを持ち帰ることができるという、人気のコースだ。

 その後、富山といえば薬、「越中富山の薬売り」といわれるくらいで、実際私が子供の頃は、我が家にも富山の置き薬があり、定期的に薬売りのおじさんがやってきた。その時、子供のお土産に持ってきたのが紙風船と、飴だったように記憶する。ずいぶん、子供の時はやっかいになったものだ。

 その丸薬づくりが体験できるということで、「反魂丹」で有名な池田屋安兵衛商店に行って取材。思わず「反魂丹」を買ってしまう。

 一度ホテルにチェックインしたあと、いよいよ“酒場紀行”。居酒屋の親爺とバー白馬舘、さらに白馬舘の内田さんのお父さんがやっている、別の白馬舘にも足を伸ばし取材。富山のおいしい地魚と、白馬舘ではおいしいウイスキー、そしてカクテルを堪能した。

 2日目の火曜日は朝イチで岩瀬にある「満寿泉」へ。社長の桝田さんに話をうかがい、その後、電車を乗り継いで城端線の油田にある三郎丸蒸留所へ。念願の鋳物製のポットスチルを見ることができた。

 詳細はガロアの特集にゆずりたいと思うが、ひとことで言えば、驚き以外のなにものでもない。こんな発想ができるのは地元・高岡の稲垣さんくらいで、高岡の鋳物の歴史、技術がなかったら、発想もできなかっただろう。まだ使い始めて数ヵ月だが、ニューポットを飲ませてもらって驚いた。50ppmのヘビリーピーテッドだが、柔らかく、それでいてコクがある。大げさではなく、これがウイスキーのポットスチルの歴史を変えるかもしれない…。そんなポテンシャルを秘めた蒸留器とウイスキーなのだ。

 ま、それはともかく、再び富山にもどって夕方から居酒屋をさらに1軒と、バーを1軒取材する。バーや居酒屋は、すべてウイ文研の会員でレクチャラーのIさんのチョイスである。地方、地方にこんな会員がいてくれるのは、本当にありがたいことだと思う。

 昨日の水曜は9時台の新幹線で東京にもどり、午後ウイ文研に。2日留守にしただけだが、やらなければならない案件が山のようになっていて、正直、このところのスケジュールはおそろしい。最優先はガロアの下版作業で、さらにTWSC、焼酎コンペ、長和フェス、琵琶湖ウイスキークルーズ、東京フェスが目白押しである。

 そんな中、今日は2時半から全体ミーティングを行う。TWSCやJWAのことで、来月からウイ文研をサポートしてくれる「TSUKURU」のメンバー4名も参加してくれて、総勢20名というミーティングになった。

 話し合われたのは主にTWSC、焼酎コンペのことだが、もう一つ、TWSCとしてジャパニーズウイスキーの定義をどうするのか、最終決定を下すタイミングにも来ている。週明け9月2日からは、TWSCのウイスキー、スピリッツのエントリーが開始されるからだ。

 それについては、TWSCのカテゴリーのところを見てほしい。新しい定義と、新しいカテゴリーの新設、そしてその理由などを、そこで述べる予定でいる。

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* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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