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  04 ,2019

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「コンペのパンフレットと大阪万博…」

 10連休と2週間の不在のため、連日やることが満載となっている。それにしても10連休はイタイ…。考えてみればスコ文研(ウイ文研)を設立して以来、この20年近く5月の連休に日本にいたことがない。すべて蒸留所ツアーでつぶれている。そのツアーも、できれば今年で最後にしたいと思っているのだが…。

 先週ガロアの入稿は済ませたが、下版作業が山のように残っている。リミットはあと2日だ。134ページ、ほぼ全ページをもう一度チェックするが、もはや眼が限界に近い。文字がほとんど読めないのだ。「字が小さすぎる!!」と、CMのように叫びたくなるが、○○○ルーペをかけても、あれは短時間しかもたない。だいいち、長時間使用しないで下さいと書いてある。

 ガロアの再校と同時にコンペのパンフレットの原稿も書き始めていて、その校正も待ったなしだ。そのためのミーティングを午後ウイ文研で行う。嬉しいことに広告も続々と集まっていて、当初考えていたよりページ数も増えそうだ。連休と2週間の不在がありながら、この1ヶ月でガロア1冊分くらいを作ることになる。そのために台割もすべて見直した。

 編集は生き物である。日々刻々と状況が変わり、その都度、修正しながら先に進まないといけない。これで良しということは、永遠にないのだ。1冊の本となるのに複数の眼で、しかも10回くらい校正と推敲をくり返すことになる。ましてや今回は、まったく新しいことへのチャレンジだ。ガロアと違って、勝手が分からないことが多々ある。

 そのコンペのパンフレットのこともそうだが、コンペの特別賞の発表を目前にして、くり返しチェックをしている。どんな賞でも、もらったら嬉しいし、頑張っているところには何らかの賞をとも思うが、こればかりはそうもいかない。コンペは毎年開く予定なので、来年頑張ってほしいとしか言いようがない。そのかわり賞の選定については、コンペのフライト、審査員の人選、その配置と同じくらいの時間と労力を使って、この1ヶ月半精査したつもりだ。

 正直、ガロア、検定、WP、レクチャラー、そして大阪、萌木フェスをやりながら、コンペの527アイテムについて検証することは、シンドイ作業だった。コンペはやるのも大変だが、やってからも大変な作業が待っていることが、今回初めて分かった。その特別賞の発表も、24日の水曜日までには行いたいと思っている。いわば平成最後の大仕事だ。

 それが終わってツアー、取材から帰ってきたらパンフレットの作成、そして6月8日(土)の授賞式、授賞式後のガラパーティーが待っている。これも初チャレンジなので、やれることは全部やろうとチラシを先週入稿し、今日はウイ文研会員、定期購読者、出品者、審査員全員に、その案内を発送した。三つ折りと封入はスタッフ総出の手作業だ。

 さらに大阪フェスの新しいチラシもできたので、関西地方にはそのチラシと、入場特別プレゼントの案内も同封した。これも今回の大阪フェスが初めてで、先着100名様に特別にミニボトルをプレゼントしようという、太っ腹の企画だ。

 日頃、関西地方に住んでいるウイ文研会員に何もできていないので、せめてもの恩返しである。2025年の大阪万博に向けて、ガロアとして、ウイ文研として何ができるのかを考える一歩でもある。1970年の万博のとき、私は高校2年生。東京の代ゼミの夏期講習が終わったあと、友人と2人で新幹線に乗って万博に行った。

 私の外国への憧れ、探検・冒険の原点は、今思えばあの熱い夏の日の、万博会場にあったのかもしれない。岡本太郎の太陽の塔と、「芸術は爆発だ!!」という強烈なメッセージは、私の青春時代に光とエネルギーを与えてくれるものだったからだ。


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