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  12 ,2018

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「萌木にコンペに忘年会…」

 昨日は朝イチで横浜の眼科に行き、右眼の経過検診。その後、一度恵比寿の仕事場にもどり、1時すぎにウイ文研。今年最後の仕事ということで、午前中はオフィスの大掃除。私も自分の机まわりを整理するが、多くは年越しだ。

 2時半にサントリーの輿水さんが見えられ、3時から来年の「清里ウイスキーフェスティバル2019 in 萌木の村」の実行委員会ミーティング。2年ぶりに清里の萌木の村で野外フェスをやることは決めていたが、その開催日時、実行委員会、どんなことをやるかについては、まだ何も決めていなかった。実行委員会として参加してくれたのは輿水さんと、ショコラのHさん、萌木のN君、そして私の4人。それにうちのスタッフのSさんの5人である。

 まずはフェスの正式名称を決め、実行委員会のメンバー、そして企画、運営などの分担を決め、日時も当初予定していた7月第1週ではなく、6月22・23の土日に決定。総合プロデューサーとして輿水さんと私、そして萌木の村の舩木さんの3人が名を連ねることにした。実行委員のほうは、これからさらに人数を増やしたいと思っている。

 そんなこんやで2時間ほどミーティングをしていたら5時近くになり、こんどはコンペの実行委員会の今年最後のミーティングを行う。集まってくれたのは8名で、私とうちのスタッフを入れて11名でミーティングを行う。

 ほぼ9割くらいのエントリーボトルが集まっているので、その全ボトルリストの確認と、テイスティング時のフライトの組み方等について、かなり実践的な話が中心となる。かりに500アイテムとして、フライトの数は全部で80近くになる。当初1フライト8アイテムと考えていたが、かなり度数が高いものが多いので、6アイテムを中心に、最大で7つに変更した。少ない場合は4アイテムというのもある。

 そのフライトをどう組むのか、そしてフライトの中で飲む順番はどうするのかなど、考えなければならない要素がかなりある。ウイスキーやジン、スピリッツについては私ができるが、ラム、テキーラ、ブランデー、ウオッカなどはそれぞれの専門家にまかせることにした。

 また、今回の実行委員会ミーティングから、新たなメンバーとして、清里フェスの実行委委員にもなってもらっているショコラのHさんも加わってもらうことにした。TWSCは1回で終わるわけではなく、今後毎年、5年先、10年先も続けていかなければならないからだ。

 ということで、こちらも2時間ほどのミーティングを終え、こんどは7時から恵比寿のレストランバーで、毎年恒例のウイ文研忘年会。うちのスタッフ14名と、コンペの実行委員会、クライアントを含めて総勢41名での忘年会である。これが正真正銘、今年最後のウイ文研の仕事で、私の仕事は今日と明日30日まで続く。

 ようやく怒涛のスケジュールも一段落し、一人になって考える時間が持てる。この年の瀬の2日間は、毎年私にとって大変貴重な時間となっている。今年一年を振りかえり、来年に向けての仕事を整理するのも、この年末の大事な仕事だからだ。仕事場の大掃除は10年連続で先送りとなってしまったが…。


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* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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