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09 ,2018
金曜日は夕方の6時半からコンペの実行委員会の2回目のミーティング。実行委員会は私も含め12人で構成され、実務係としてウイ文研のSさんも加わっている。8月下旬のプレス発表以降、各メーカー、インポーター等に出品のエントリー案内を出し、さらにコンペのホームページも開設し、そこからエントリーのアクセスもできるようになっている。
実行委員会のメンバーとそのプロフィールも、そのHPで見ることができるが、なかなかのメンバーだと思っている。私以外のメンバーは、数人を除いて実際にジャッジにも加わる予定だ。さらに7月下旬から進めていた審査員の依頼も、ほぼ出揃い(日程の都合でどうしても出れない人もいる)、その簡単なプロフィールもHP上で見られるようになっている。
ジャッジは全国の著名バーテンダー、ウイ文研のマスター・オブ・ウイスキー(7人全員出席)、『ウイスキーガロア』『ウイスキーワールド』のテイスター、インポーター、酒販店、専門紙(誌)のライター、マスコミ関連、そしてウイ文研のウイスキー講師、レクチャラー、その他となっているが、これだけのメンバーが一堂に会することは滅多にないだろう。というか前代未聞のように思える。
実行委員会のミーティングでは、これからこのコンペをどうPRしてゆくのか、そのためにどんなところにアプローチしていくのか、またどんなところとコラボしていけるのかなどを話し合った。日本初のウイスキーとスピリッツのコンペティション。今後10年、20年、いや100年と続けてゆくには、何が必要なのか…。考えなければならないこと、発信すべきことは、それこそ山のようにある。
もう1つ話し合われたのが、クラウドファンディングの可能性についてだった。運営には膨大な金がかかる。当日はのべにして100人前後のスタッフも必要で、その人件費、会場費、運営費もバカにならない。それと、せっかくやるからには多くの人に知ってもらいたいというのと、できれば参加してもらいたいという思いもある。日本初のウイスキーとスピリッツのコンペティションは、日本初のウイスキーの祭典、スピリッツの祭典でもあるからだ。
結局2時間近く話し合い、8時半すぎにお開き。いよいよ10月からはPRに向けて動くことになる。連日そのミーティングも入ってくるので、この土・日とも『ウイスキーガロア』、そして『世界の名酒事典』の原稿と、その校正である。平日は、今まで以上に外に出ることが多くなるので、とにかく土・日で原稿と校正、そして編集作業に没頭する。
こういう時、外が雨だったりするとホッとする。とりあえず、釣りに行こうとは思わないからだ。それにしても、台風が先週でなくて良かったと、改めて思った。1週間ずれていたら、長和は中止だったかもしれない。台風をも寄せつけない、“晴れ男”ということか…。

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