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01 ,2018
3日の仕事始めから原稿の執筆、ミーティングが連日のように続いている。その合間にメディアのインタビューなどもあり、早くもバテ気味だ。13日の土曜日も一日中仕事場にこもりガロアの原稿書き。昨日の日曜日は、そのガロアのブレンデッド特集の座談会を1時からウイスキースクール、恵比寿のバー「エピローグ」で行う。
次号のガロアでは巻頭で27のスコッチブレンデッドを取り上げるが、メジャーな12年クラス、18年クラスの12アイテムについて、マスター・オブ・ウイスキー、ガロアのテイスターなどにブラインドでテイスティングしてもらい、一応それぞれに100点満点で点数を付けてもらったのだ。それを持ち寄り、集計結果を見ながら、6人6様の感想を言ってもらい、座談会がスタート。
結局、その場で再び12種類のブレンデッドを飲んで検証。なかなか面白い結果となったが、私を含めてブレンデッドを再認識できて、実に興味深かった。スクールの後、エピローグに移ったのは、テイスティング風景を撮影するためである。今後はマスターの座談会の機会をもっと増やしていこうと思っている。
今日は再び午前中、ガロアの原稿を書き、2時からホテル、グランドパレスのYさんとミーティング。11月下旬に予定しているビッグイベントの会場として、同ホテルを4日間おさえたので、その見積りや運営などのミーティングだ。同時期に高田馬場のベルサールで、東京フェスも行うため(今年は土・日の2日間)、ダブルのビッグイベントが待っている。フェスの2日開催も初めてだが、もう1つのイベントはまったく新しいチャレンジで、そういう意味では大変な1年になりそうだ。
それが終わって、その後4時からはガロアのデザイナーKさんに来てもらい、インディアンウイスキー、ぶらり旅、国酒探訪のレイアウト、デザインの打ち合わせ。国酒探訪は次号からスタートする新しい企画で、第1回は、鹿児島の焼酎メーカー、佐多宗二商店を取り上げる予定だ。
ガロアで焼酎? という疑問もあるが、同じ蒸留酒として、どんな造りをしているのか、ウイスキーの“視点”から、レポートしていきたいと思っている。




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