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  11 ,2017

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「カミュのアイリッシュウイスキーと映画ウイスキーガロア・・・」

 ウイスキーエキスパートの採点、ガロアの取材と原稿、東京フェスの準備と、その前の水戸の3つのセミナーの準備等に追われている。さらに、しばらく中断していたコニサー教本の大改訂の作業も再開し、それも時間との勝負になっている。

 そんな中、今日はカミュのSさんが本社のセールス担当をともなって午後3.時に来社。カミュが新しく販売するアイリッシュウイスキー「ランベイ(Lambay)」についてプレゼンをしてくれる。

 日本での輸入はまだ決まっていないようだが、本国やイギリス、フランスでは販売が開始されるという。ランベイはダブリンの北にある。アイリッシュ海に浮かぶ小さな島で、今でも個人の持ちものだという。住人はたったの数人。島にはどういう訳かワラビーと、ファローディアー、そしてパフィンなどの海島が住んでいる。

 ランベイとはヴァイキングが付けた名前で、ラム(lamb)の島、つまり『羊の島』を意味する。スコットランドのシェットランドにも、ヘブリディーズにもLambaという島が存在するが、どちらも『羊の島』のことだとか。

 そのランベイの名を冠したアイリッシュウイスキーで、ノンピートの3回蒸留。造っているのは南西部のウエストコーク蒸留所ということだったが、それをコニャック、もちろんカミュの樽で後熟させているのが、なんといってもランベイの売りである。

 しかも原酒を選び、それを最終的にブレンドしているのは、カミュのセラーマスター、パトリック・レジェさんなのだ。その時の加水用の水も、島の湧き水を使っているという。なんとも楽しみなウイスキーの誕生で、今から試飲できるのが楽しみである。

 というミーティングをこなしながら、映画「ウイスキーと二人の花嫁」の試写用のハガキを送る作業と、それを記念したガロア・オリジナルの100mlボトルについても、急ピッチで作業を進める。

 この映画の原題は、もちろん”ウイスキーガロア”で、今年5月にイギリスで公開となったが、ついに日本でも『ウイスキーと二人の花嫁』として劇場公開されるのだ。しかも公開日は2018年の2月17日(!)。私の64際の誕生日でもある。

 もちろん、これは偶然だが、この話が私たちウイ文研にもたらされたのは8月下旬のこと。それから2ヶ月半近く、一切の公表ができなかった。映画業界のしきたりでもあるので、それは仕方ないことだが、我々としてはできる限りの協力を約束し、プロモートでもひと役かうことになったのだ。

 試写のハガキは限られた枚数しかないが、いずれにしろ来年には一般に公開される。それに合わせて11月26日の東京フェスでは、それ専用の特別ブースを設け、映画の前売券と、そのためだけに造った前述の100mlのオリジナルボトルを、セット販売する予定である。

 そのボトルの中身については、改めて、この場を借りてお報せしたいと思っている。


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