27
11 ,2017
昨日はウイスキーフェスティバル2017東京。朝5時に起き準備をして8時に高田馬場の会場へ。スタッフは朝6時に会場入りして準備をしている。少ない人数でやるためには、どうしても仕方がないのだ。
会場前には昨夜から並んでいたという徹夜組も。いつもながら、その熱気に頭が下がる。会場入りしてすぐに、早朝の私の仕事である本のサイン。さらにオリジナルボトルやトートバッグなどにも時間の許すかぎりサインをしてしまう。
その後、全体会場、セミナー会場の準備の状況を見て回り、10時から出展者を交えた全体ミーティング。来年(2018年)は同じ会場で、2日間開催することを宣言。それに合わせてもう1つのイベントをやることを話したが、その内容については、来年早々にも発表したいと思っている。
10時50分に予定通り開場して、11時にステージ上で開会宣言。それからは怒涛の一日だった。私はセミナーがあるためすぐに2階のセミナールームBに移動し、11時15分からスペシャルテイスティング。
セミナー終了後はメイン会場にもどり、正面司会台とブースなどを行ったり来たり。途中2回ほどサイン会をやり、再び4時半からセミナーを行う。カバランセミナーの講師であるイアン・チャン氏が急遽来日できなくなったため、私がその代役を務めることになったのだ。カバラン4種をテイスティングし、再びメイン会場にもどったのが5時半すぎ。
その時点でも、まだ多くの人がいたが、5時50分に正面ステージで閉会の挨拶。来年のフェスのことを話し、10周年記念の東京フェスが無事終幕・・・。会場が大きいのと、いくつかの部署にスタッフが分かれていたため、撤収にいつも以上に時間がかかり、荷物の発送作業を終え、車でウイ文研にもどったのは9時すぎ。その後、片づけをして恵比寿の仕事場にもどる。
今日は10時にウイ文研行き、11時に山形の金龍の人たちとミーティング。フェスにも来てもらっていたが、改めて挨拶にみえられたもので、本格ウイスキー蒸留所について話をうかがう。生産開始は来年夏頃になるという話だった。
さらに2時には、イギリス湖水地方のレイクス蒸留所のポール・カリー氏が来社。次号の『ウイスキーガロア』の編集長インタビューのためで、1時間半ほどインタビューをさせてもらった。こちらも興味深い話をいろいろ聞けたが、詳細は次号のガロアを見ていただきたい。
2年前に訪れた時にはいなかった、現在の蒸留責任者が、あのインドの名門ガンジー家に繋がる人物だということも初めて知った。もちろんイギリス育ちで、ヘリオットワット大学を出て、マッカランでも働いていた優秀な技師だという。
インド繋がりという点では不思議な縁を感じるが、そのインド取材の準備のため、夕方5時にはウイ文研を出て、恵比寿の仕事場にもどる。いよいよ29日の水曜日からインドである・・・。



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter
スポンサーサイト