31
08 ,2017
とうとう今日で8月も終わり。やはり、まったく休みも取れず全国あちこちを取材等で駆けずり回っていた…。
次号の『ウイスキーガロア』と『ウイスキーライフ』のコンテンツ、広告ミーティングで連日時間を割かれているが、その合間にも長和、琵琶湖、そしてコニサーの集中対策講座、そしてブラッシュアップセミナーと、イベント・セミナーが目白押しだ。
今日はそれとは別件で、BSの『私の履歴書』の竹鶴政孝の取材で、3時からインタビューが入る。放送は10月末らしいが、1時間番組で、その中で私が竹鶴政孝や、日本のウイスキーについてコメントを寄せるということらしい。
その取材が1時間半ほど続き、その後、再び長和、ガロア、そしてウイスキーライフのミーティング。長和も、もう1週間後に迫っている。毎年やっているスペシャルトークのテーマやその進行、そして今回初めて登場する「ウイスキークイズ」について、担当スタッフと、その進行などについて打ち合わせを行う。
さらに遅れていた長和オリジナルの100mlのお土産ボトル3種のラベルもでき、それを撮影する作業。今回はスコッチのブレンデッドモルト、ジャパニーズブレンデッド、そしてバーボンとアイラモルトを混ぜた”スモーキーバーボン”の3種類で、ラベルは自然の中で行う野外フェスに相応しいように、スコットランドの野に咲く花を選んだ。
1つは5~6月に咲くスコティッシュブルーベル。ヘアーベルと呼ばれるもので、おそらくキキョウの1種かと思われるが、本来スコットランドでブルーベルといえば、このヘアーベルを指しているのだ。バーンズの詩や民謡に唄われる”釣鐘草”がこれである。
もう1つは7月頃に咲く可憐なスイレンの花。どちらもアウターヘブリティーズのバラ島やハリス島で撮影したものだ。これで青と白が揃ったので、最後はやはり7月頃に咲くフォックスグローブ、「キツネの手袋」である。別名ジギタリスで、心臓病の特効薬にもなる…。鮮やかな紅色で、スコットランドの夏を代表する花でもある。
ということで、ぜひ長和も楽しみにしていてもらいたい。

* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter
スポンサーサイト