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07 ,2017
いよいよダブリン取材の日。まずは10時にピアーズライオンの新しい蒸留所へ。ここは古いセントジェームス教会を改造した蒸留所で、スチルは祭壇だった場所に、まるで御神体のように安置されている。外は12世紀から続く由緒ある教会で中はクラフト蒸留所! おそらくこんな場所は世界中探してもどこにもないだろう。
テンプルバーのパブで食事し、午後はそこから歩いて20分くらいのところにあるティーリングの蒸留所へ。その途中でかつてのダブリンのビッグフォーのうちの2つ、トーマスストリート蒸留所と、ジョンズレーン、パワーズ蒸留所を偶然見つけて大興奮!
トーマスストリートはかつての風車、そして驚いたことにパワーズは三基のスチルが残っている。もちろん、どちらも野ざらしだ。
ティーリングではジョン・ティーリングさんの息子、スティーブンさんに案内してもらった。ここもじつに見事な蒸留所で面白い話も盛り沢山だ。
とにかくアイリシュは凄いとしか言いようがない。明日は最後の蒸留所、グレンダロッホに向かう。
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