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09 ,2015
清里フェス、埼玉ブリティッシュフェア、ウイスキーエキスパート試験、『ウイスキー通信』、『コニサー倶楽部』などで、このところスコ文研オフィスはゴッタがえしている。今日は荷造りが行われていて、スクールの机の上はそれらの荷物、ダンボールであふれかえっていた。
ようやく午後にはパッキングが終わり、その荷物のすき間でWAVE出版のSさんと、次の単行本のミーティング。以前オファーを受けていたもので、ウイスキーにまつわるあらゆる事柄、ストーリー、うんちくを1冊にまとめた、その名も“ウイスキー千夜一夜物語”だ。
もちろんタイトルは仮だが、実際に1001の話を紡ぎだそうと思っている。1日に3話書いたとしても、1年かかるという壮大な計画で原稿用紙にして2000枚近いという、大変なシロモノだ。いわば、これが私の集大成になるのかもしれない・・・。
ついでに、それと同時進行する翻訳・監修本の件についても話をする。これはSさんが見つけてきた本だが、なかなか面白い。実現するなら、これもぜひやってみたいと思っている。
ということで、3時すぎにミーティングを切り上げ、埼玉フェアのスタッフミーティング。実行委員会側で用意しているチラシはあるが、それではなんら訴求効果が得られないので、急遽スコ文研独自のチラシを作り、それを関東近辺の会員にDMを打つことにした。
スコ文研の出展位置、当日(3日間)どんなウイスキーを出すのか、オリジナルボトル、グッズ等の販売について、お報せすることにしたのだ。今回は入場無料で誰でも入れるので、その分無料試飲はナシということで(実行委員会側の意向)、すべてのウイスキーを500円単位の有料とした。
スコッチのシングルモルトを中心に、アイリッシュ、アメリカン、ジャパニーズ、カナディアン、ウェールズ、その他の国々のウイスキー100種類近くを出すことにしたが、ラグビーワールドカップを記念して出場国20カ国のうちウイスキーを造っている11の国のウイスキーと、イタリアだけ国内で圧倒的なシェアを誇るグレングラントの、12の国のウイスキーを用意した。題して“ワールドウイスキー対決”だ。
その他、いつものフェス同様、スコ文研オリジナルボトルの販売も行う。フルボトルはもちろんだが、恒例のここでしか買えない100mlのスペシャルボトルも用意する。そのうちの目玉の1つが、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド(北と南両方)のウイスキーを合体した、UKボトル、ユナイテッドキングダムウイスキーである。
ぜひ埼玉・大宮の会場に足を運んでもらいたいと思っている。ちなみに写真は左からフランス、イングランド、オーストラリア、ウェールズ、ニュージーランド、南アフリカ、アイルランド、アメリカ、日本、カナダ、そしてイタリアを代表するグレングラントの12本だ。こうやって並べてみると、けっこうスゴイことに自己満足・・・。

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