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09 ,2015
『Whisky World』の原稿執筆、入稿作業が大詰めをむかえている。シルバーウィーク突入前に下版をしてしまわないといけないからだが、それだけに集中できないのがツライ。
同時に清里フェス、東京フェス、ウイスキーエキスパート、ウイスキー検定の集中対策講座、そして『ウイスキー通信』の編集作業もやらなければならないからだ。
清里フェスはスコ文研ブースの有料試飲ボトル、協賛ブースの無料試飲ボトルなどが、続々と決まっている。それ以外にスコ文研ブースでも、無料試飲コーナーを用意するつもりだ。協賛ブース、スコ文研ブースだけでも70~80種類のウイスキーが並ぶだろう。しかも世界5大ウイスキーだけではなく、台湾のカバランや珍しい国のウイスキーも出そうと思っている。
セミナーも徐々にうまってきて、当日までにすべて売り切れになるかもしれない。若干の当日券も残しておくつもりだが、これも早いもの勝ちだ。
清里フェスでは、私もMCをやらなければならないので、各アーティストのプロフィールなどを事前に集めている。さらに土・日ともステージ上で、私とサントリーの輿水さん、そしてニッカの佐久間さん(土曜日)、マルスの竹平さん(日曜日)で、ミニトークショーも行う予定だ。
さらに清里の食関係では、アルチザン・パレオドールさんのピートをカカオ豆の焙煎に使った、世界初の「ピート」というショコラも出品予定。もちろんワインやビールに始まって、清里、山梨の名産品が揃う。日曜日だけだが、それらの山梨の新鮮なフルーツを使った、カクテルも無料で振舞われる。もちろんシェーカーを振るのは、PBOの名バーテンダー達だ。
と、清里、東京フェスの準備をしていたら、アイラ島のアードベッグの取材、台湾のカバラン蒸留所の取材の話が舞いこんできた。アードベッグは創業200周年の記念ディナーで、次号のワールドで、その詳細を伝えたいと思っている。カバランも同様だ。
さらに10月の10・11・12日に行われる埼玉大宮のブリティッシュフェアーの話も飛び込んできた。詳細はまだ分からないが、お手伝いできることがあればしたいと思っている。2019年開催のラグビーワールドカップ(日本開催)にからめたイベントで、ラグビー発祥の地、イギリスを大いにアピールしようということらしい。
もちろん、それにはウイスキーは切っても切り離せない存在だ。スコットランドのラグビー・ナショナルチームの公式スポンサーは、たしかフェイマスグラウスだったはずだ。ウイスキーで大会を盛り上げられたら、それはそれで面白い。
ということで、原稿執筆、入稿・編集作業の合間にイベントやセミナー、スクールのことなど、処理しなければならないこと、決めなければならないことが、日々山のように押しかけている・・・。

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