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07 ,2014
いつの間にか7月も最終日である。7月は結局一日も休みが取れなかった。さすがに単行本3冊同時進行はキツイ…。原稿執筆・校正の合間にそれぞれの画像選びもしなければならない。さらに7月は『Whisky World』の入稿・編集作業でギリギリまで時間が取られた。そして取材やセミナーの依頼が殺到している。
海の日を挟んだ三連休は東京書籍の竹鶴本の執筆に丸々2日取られた。本は3章からなっていて、2章が『竹鶴ノート』の現代語訳、そして脚注である。その脚注の執筆に丸2日かかってしまった。連休最終日はワールドの最終校正。大阪から一式を送ってもらい、表紙から全ページをもう一度チェック、校正をする。そのFAX送りのために夕方スコ文研へ。
連休明けからは、とにかく東京書籍、光文社、そして検定テキスト(小学館)の校正、校正である。7月23日の水曜は夜7時から中目黒のバーSAWA主催のセミナー。ニッカの元チーフブレンダ―、佐藤茂生とダブルキャストで、私は前半部分で「ジョージ・ワシントンのウイスキー」について、30分ほどセミナーを行う。そのまま佐藤さんのセミナーを聴きたかったが、仕事が山積みのため断念。仕事場にもどる。
25日の金曜日は『ぴあ』の取材で、3時間ほど話をする。とにかく各誌いっせいにウイスキー特集をやるようで、しかもどれも9月中の刊行予定だという。そのための取材が殺到しているのだが、まずは『ぴあ』の取材。巻頭のウイスキーの基礎知識部分を監修することになっている。
土曜も一日中、光文社文庫の校正をして、27日の日曜日はウイスキーエキスパートの集中対策講座。飯田橋のレインボーホールで、朝の9時から夕方5時まで、とにかく4コマのセミナーだ。この前、プロフェッショナルの試験をやったばかりだと思っていたのに、もうエキスパートだ。その講義の合間も、ひたすら光文社の校正。
28日の月曜は『ウイスキー通信』のテイスティング。今回は①アバフェルディ21年(DF用)、②タムデュー10年、③アンノック・フローター、④ジョージ・ワシントン・ライウイスキー、⑤バッファロートレース・エクスペリメンタルカスク、⑥フォアローゼズ・リミテッドエディション2014の6種類。スコッチ3本とアメリカン3本である。『Whisky World』が下版したばかりだというのに、もう次の『ウイスキー通信』である…。
火曜はマルスの新商品の発表会に行く予定だったが、さすがに校正が追いつかない。朝から光文社文庫、東京書籍の校正。2時半くらいにスコ文研に行き、3時すぎから今度はワールドのミーティング(!)。次のワールドは9月27日発売で、まさに『マッサン』放送開始直前なので、日本のウイスキーの大特集をやることにした。
その後、5時から光文社の文庫担当Nさんらとミーティング。口絵に使用する画像について打ち合わせ。全90蒸留所のボトル画像も、残り10本ほどだ。昨日は3時から、こんどはマガジンハウスの『HANAKO for MEN』の取材。こちらも9月中の発売だ。それが一段落したところで、6時からデザイナーのIさんを交えて『ウイスキー通信』のミーティング。8月中旬の入稿目指して、こちらも、いよいよ進行させねばならない…。
今日は朝から東京書籍の竹鶴本の第1章の校正。昼すぎにスコ文研に行き、再び3時から日経BPとアサヒがコラボしたネットの取材。ネットメディアのことは、とんと疎くてよく分からないが、とにかく『竹鶴ノート』の意義、その魅力、ノートとの出会いなどを公式サイト(?)向けに2時間ほど話をする。NHKの『マッサン』の公式サイトでも、そろそろアップされるはずだが。
それが終わって再び通信の編集作業と、書籍の校正の仕事にもどり、7時すぎに事務所を後にする。連日の猛暑で寝苦しい夜が続いているが、そんなことを忘れてしまうくらいに忙しい日々が続いている。還暦をすぎたら少し仕事をセーブし…と思っていたが、実際はまったく逆の日々。このスケジュールで体がもっているのが、不思議なくらいだ。
今度の日曜は福岡、次の日・月は秋田・新潟とセミナーが待っている。3冊の単行本と『ウイスキー通信』…、一時も気が抜けない、ある意味、緊張した日々が8月一杯くらいまで続く。すべては『マッサン』のせい、いや『マッサン』のためでもあるのだが。

* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter
海の日を挟んだ三連休は東京書籍の竹鶴本の執筆に丸々2日取られた。本は3章からなっていて、2章が『竹鶴ノート』の現代語訳、そして脚注である。その脚注の執筆に丸2日かかってしまった。連休最終日はワールドの最終校正。大阪から一式を送ってもらい、表紙から全ページをもう一度チェック、校正をする。そのFAX送りのために夕方スコ文研へ。
連休明けからは、とにかく東京書籍、光文社、そして検定テキスト(小学館)の校正、校正である。7月23日の水曜は夜7時から中目黒のバーSAWA主催のセミナー。ニッカの元チーフブレンダ―、佐藤茂生とダブルキャストで、私は前半部分で「ジョージ・ワシントンのウイスキー」について、30分ほどセミナーを行う。そのまま佐藤さんのセミナーを聴きたかったが、仕事が山積みのため断念。仕事場にもどる。
25日の金曜日は『ぴあ』の取材で、3時間ほど話をする。とにかく各誌いっせいにウイスキー特集をやるようで、しかもどれも9月中の刊行予定だという。そのための取材が殺到しているのだが、まずは『ぴあ』の取材。巻頭のウイスキーの基礎知識部分を監修することになっている。
土曜も一日中、光文社文庫の校正をして、27日の日曜日はウイスキーエキスパートの集中対策講座。飯田橋のレインボーホールで、朝の9時から夕方5時まで、とにかく4コマのセミナーだ。この前、プロフェッショナルの試験をやったばかりだと思っていたのに、もうエキスパートだ。その講義の合間も、ひたすら光文社の校正。
28日の月曜は『ウイスキー通信』のテイスティング。今回は①アバフェルディ21年(DF用)、②タムデュー10年、③アンノック・フローター、④ジョージ・ワシントン・ライウイスキー、⑤バッファロートレース・エクスペリメンタルカスク、⑥フォアローゼズ・リミテッドエディション2014の6種類。スコッチ3本とアメリカン3本である。『Whisky World』が下版したばかりだというのに、もう次の『ウイスキー通信』である…。
火曜はマルスの新商品の発表会に行く予定だったが、さすがに校正が追いつかない。朝から光文社文庫、東京書籍の校正。2時半くらいにスコ文研に行き、3時すぎから今度はワールドのミーティング(!)。次のワールドは9月27日発売で、まさに『マッサン』放送開始直前なので、日本のウイスキーの大特集をやることにした。
その後、5時から光文社の文庫担当Nさんらとミーティング。口絵に使用する画像について打ち合わせ。全90蒸留所のボトル画像も、残り10本ほどだ。昨日は3時から、こんどはマガジンハウスの『HANAKO for MEN』の取材。こちらも9月中の発売だ。それが一段落したところで、6時からデザイナーのIさんを交えて『ウイスキー通信』のミーティング。8月中旬の入稿目指して、こちらも、いよいよ進行させねばならない…。
今日は朝から東京書籍の竹鶴本の第1章の校正。昼すぎにスコ文研に行き、再び3時から日経BPとアサヒがコラボしたネットの取材。ネットメディアのことは、とんと疎くてよく分からないが、とにかく『竹鶴ノート』の意義、その魅力、ノートとの出会いなどを公式サイト(?)向けに2時間ほど話をする。NHKの『マッサン』の公式サイトでも、そろそろアップされるはずだが。
それが終わって再び通信の編集作業と、書籍の校正の仕事にもどり、7時すぎに事務所を後にする。連日の猛暑で寝苦しい夜が続いているが、そんなことを忘れてしまうくらいに忙しい日々が続いている。還暦をすぎたら少し仕事をセーブし…と思っていたが、実際はまったく逆の日々。このスケジュールで体がもっているのが、不思議なくらいだ。
今度の日曜は福岡、次の日・月は秋田・新潟とセミナーが待っている。3冊の単行本と『ウイスキー通信』…、一時も気が抜けない、ある意味、緊張した日々が8月一杯くらいまで続く。すべては『マッサン』のせい、いや『マッサン』のためでもあるのだが。

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