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  04 ,2014

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「右眼の手術と桜のシーズン…」
 4月1日のエイプリルフールの日に鎌倉に帰り、その日の午後、大船の眼科で右眼の手術。予定どおり、手術は無事終了し、その日は鎌倉でひたすら眠る…。

 翌2日に右眼を覆っていた眼帯をはずし、術後の経過を検査。あとはやはり鎌倉にもどって、休養を取ることにした。といっても、日々進行していることがあり、電話でスコ文研スタッフや、出版社の編集者と連絡を取り合う。

 世間は花見の話題と、理研のSTAP細胞の話でもちきりだが、花見に行くわけにもいかず、ひたすら家で静養。昨日午前中、再び大船の眼科に行き、左眼・右眼とも術後の経過を検査。どちらも順調だということで、ひと安心する。それにしても毎日左眼3回、右眼4回、それぞれ異なる眼薬3種をさしつづけるのは、なかなか大変な作業だ。ついうっかりすると忘れそうになる。それぞれ回数も、種類もちがうのが、ややこしい。

 昨日は病院から帰ったあと、遅れていた確定申告の書類を作成する作業に取りかかる。左右両眼とも手前にピントが合わないため、老眼鏡が手離せないのが、やっかいだ。長く作業をすると疲れるので半分くらいをやり、残りは今日に持ちこし。

 今朝は大リーグ中継をテレビで観ながら、確定申告の書類作りのつづきをやる。毎年のことだが、提出時期が大幅に遅れてしまった…。午後イチにそれらの作業を終了させ、3時すぎの電車で4日ぶりに恵比寿の仕事場にもどる。

 駅に向かう車中で桜を満喫したが、それにしても鎌倉は人が多い。段葛の桜は例年に比べてイマイチの気がするが、住宅街の中にある桜並木がどこも綺麗だ。桜の時季はせわしなくて、あまり好きではないが、個人の好き嫌いは別にして、世界中のありとあらゆる樹木の中で、日本のソメイヨシノの花が一番だと思う。

 黒みをおびた樹木の色や枝ぶり、それと薄紅色、サクラ色の対比が見事で、姿形といい色といい、これ以上の樹木はないだろう。

 南洋の島に咲く通称“南洋ザクラ”、火炎樹の花も見事だが、これほどの並木を形成していない。花は見事なくらい真紅で、まさに木全体が炎に包まれているように見えるのだが。

 南半球のオーストラリアや南アフリカではジャカランダの木が有名で、これは見事なコバルトブルーの花を木全体に咲かせる。南アのプレトリアとジンバブエのブラワヨで少しさかりを過ぎたジャカランダの花を見たが、そのあまりの美しさに見とれたものだ。

 ただし、どちらも枝ぶりと樹木との対比、そして散り際の潔さという点では、日本の桜に軍配があがる気がする。これほど一瞬にして咲いて、一瞬にして散る花も珍しい。南洋ザクラもジャカランダも、けっこう長く花をつけているのだ…。



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