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  04 ,2014

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「竹鶴ミュージアムバーのプレビュー」
 結局、土・日とも恵比寿の仕事場でワールドの原稿書きに終始してしまった。光文社の文庫、新書につづいて東京書籍からも単行本の依頼があり、それの執筆もしないといけない。それ以上に「ウイスキー検定」の公式テキストの執筆のほうが、待ったなしなのだが…。

 今日は午前中、その東書の単行本、ワールドの原稿などを片付け、昼前にスコ文研。1時からアルバイトスタッフの面接を1件。7月のバーボンフェス、9月の長和フェスと控えているので、再びスタッフ募集をかけているのだ。

 その後、3時からスコットランドツアーの最終ミーティング。近ツリの担当2人と、世話人のMさんを交え、1つ1つのスケジュールを詰めていく。ほぼ、すべての蒸留所のアポも取れ、そちらのほうはクリアーになったのだが、頭がなかなかツアーのことに切り替わらない。出発までに終わりにしなければならないことが山積みで、今はまだツアーのことが考えられないのだ。

 1時間半ほどミーティングし、その後大阪のゆめディアとレイアウトの件などで連絡。連休中のデザイナーのスケジュール等も知りたかったからだ。

 それを片付け、5時15分にオフィスを出て5時半に歩いて六本木ヒルズへ。そこで開かれていたアサヒの「竹鶴ミュージアムバー」のオープニングセレモニーに出席。本当は昼間、メディアを集めたお披露目があったようなのだが、スケジュールが合わなかった。

 余市の竹鶴・リタ邸にあった貴重なアイテムも特別に展示されている。グラスゴーまでの鉄道の切符や、旅行カバン、そしてニッカ第1号となったウイスキーのボトルなどだ。

 もちろんバーなので「竹鶴ピュアモルト」を中心に、オリジナルカクテル3種も楽しめる。NBA、HBA、PBOのそれぞれの会長が創作したオリジナルカクテルで、それぞれ竹鶴とリタさん、リタさん、竹鶴政孝がテーマになっているという。3杯とも飲んでみたが、それぞれ実に旨い! さらにリタさんのレシピをもとにしたという、スコッチブロスやシェパーズパイ、ローストビーフなども食べることもできる。

 マトンやラム嫌いだったという竹鶴のために、チキンや牛肉を使ったオリジナルのレシピだ。スコッチブロスもシェパーズパイも、本来は羊肉を使うのが一般的だからだ。

 竹鶴ピュアモルト、17年のロックをいただきながら、それらを試食し、7時すぎに会場を辞し、帰りはタクシーで恵比寿の仕事場までもどる。とにかく、今年は竹鶴一色なのかもしれない…。



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

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