2
3
6
8
17
19
22
23
24
29
  11 ,2012

プロフィール

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky World』(2005年3月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

検索フォーム
QRコード
QR

 

「通信の原稿とフェスの最終チェック…」
 ついに11月も今日で最後。毎年11月はウイスキーフェスティバルの準備などで、せわしなく、あっという間に過ぎてしまう。今年はそれにウイスキースクール等が加わり、気がついたら1ヵ月が経っていたという感じだ。

 フェスの荷物梱包で昨日は一日中事務所でその作業に追われたが、梱包も一段落したので、今朝は9時前から『ウイスキー通信』の原稿。新・蒸留所探訪記のブルイックラディについて5枚少々。ワールドの最新号でブルイックラディとボタニストジン、ジム・マッキューワンさんのことは書いたので、通信ではもっぱら蒸留所の歴史、造りのスペックなどについて書くことにした。

 それにしても思い出すのは1990年代終わりのブルイックラディのことだ。初めて訪れたのは1994年、その年は内部をきっちり見て回ることができたが、95年以降は入口のドアに大きな錠前が取りつけられ、一歩も中に入ることができなかった。それが2000年暮れの買収で、翌01年5月29日に見事に蘇ったのだ。当時の買収金額が650万ポンド(約9億円)だったのに対し、今回のレミーの買収金額が5800万ポンド(約78億円)! 10年で10倍近くになっている。

 マーレイ・マクダビッド社のマーク・レイエニー氏のブルイックラディ買収劇は『ウイスキードリーム』(白水社)という本にもなっているが、売却にいたった本当の理由は何なのだろうか。できれば、その辺の経緯についても本にしてほしいと思うのだが…。

 原稿を書いたところで午後スコ文研。荷物の発送はすでに終わっていて、事務所はスッキリしている。『ウイスキー通信』の編集作業を再開しつつ、フェスの最後の確認。常駐スタッフたった3名で、すべての仕切りをやらなければいけないのだから、やはり大変である。しかも、皆今回が初めてというスタッフばかりだ。今年は大阪も長和もやったから、通算で今回が10回目となる。何度やっても、フェス開催一週間前というのは、独特の緊張感がある。

 フェスが終われば、今年ももう1ヵ月である。



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

スポンサーサイト