fc2ブログ
1
5
7
10
11
12
13
17
18
28
  11 ,2011

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR

 

「ネパール産ウイスキーとは?」
 通信の「新蒸留所探訪記」の原稿6枚。今回は本土最北のプルトニー蒸留所について。このところニシン漁で栄えたウィックと、そのウィックで施行された禁酒条例が気になっている。ウィックの禁酒条例は1922年から47年までの25年間で、これはもちろん、イギリスでは唯一の例である。ニシン漁と同時に、その実態はどのようなものだったのか、ぜひ調べたいと思っている。

 2時に版画家でイラストレーターのWさんとミーティング。スコ文研10周年ボトルや今回のフェスオリジナルボトルのラベルを手がけてくれた版画家で、通信の「マクドゥーガル・クロニクル」のカットも担当している。震災後、東京のアパートを引き払い半年ほどインドのリシュケシにヨガ修行に行っていたので、会うのは半年ぶりである。

 カット3点を発注し、インド・ネパール土産として、ウイスキーの小瓶2本をもらう。1つはロイヤル・スタッグで、スコッチのモルト原酒とネパール産グレーンスピリッツを混和したデラックス・ウイスキーとある。製造元はネパールのヒマラヤン・ディスティラリー社という会社だが、シーグラムのライセンス生産とある。度数は42.8%…。

 ロイヤル・スタッグは実際にはペルノリカールが造るインディアンウイスキーで、恐らく、ネパールにおけるそのライセンス生産だろう。もう1つは「VEER」と書いてあり、何と発音するのか分からないが、ネパールのサミーディスティラリーの製造とある。度数が28.8%しかないので、これはウイスキーではなく、ウイスキー風のスプリッツかもしれない。熟成モルト原酒をブレンドと書いてあるが、はたしてその中身は…。ちなみにサミー蒸留所は1999年設立だそうだ。
 
 これで思い出したが、かつてブータン産ウイスキーというのを、知り合いから土産にもらったことがある。これもスコッチのモルト原酒にブータン産グレーンスピリッツを混和したものだった。製造技士はスコットランド人ということだったが、それにしても…。

ブログ_111123



* ウイスキー文化研究所公式HP
* ウイスキー文化研究所公式twitter

スポンサーサイト