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  08 ,2011

プロフィール

mtsuchiya

現在、作家、ジャーナリスト、エッセイスト、ウイスキー評論家、日本初のウイスキー専門誌『Whisky Galore』(2017年2月創刊)の編集長として活躍中。2001年3月スコッチ文化研究所(現ウイスキー文化研究所)を設立。

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「秋田の竿燈祭り」
 11時45分の飛行機で羽田から秋田へ。秋田は2回目だが飛行機で行くのは今回が初めて。わずか1時間ちょいで秋田に着くとは思わなかった。空港まで行く手間や、搭乗に時間がかかるが、新幹線よりはるかに楽かもしれない。

 NBA秋田支部のNさんの迎えの車で市内のホテルにチェックイン。東京も暑かったが秋田も暑い。Nさんによると「昨日ほどではないと」というが、道路脇の標識を見たら33℃を示している。午後5時半すぎにサントリーの輿水さんやサントリー秋田支店の人、「ル・ヴェール」の佐藤さん、羽後設備の同じく佐藤さんらと、川反町(かわばたまち)にある寿司屋へ。セミナーの簡単な打ち合わせと、とりあえず顔合わせをかねた懇親会。

 話は大いに盛り上がったが、この日は秋田の竿燈祭りの最終日ということで、7時半すぎに店を出て、祭りの会場へ。竿燈祭りは初めてで楽しみにしていたが、会場となった通りは人であふれて身動きもとれない。最高潮に達した祭りの熱気と蒸し暑さで、一瞬にして汗だくとなる。太鼓や鐘の音、そして「どっこいしょ、どっこいしょ」という掛け声が、通りにこだまする。重さ50キロ、長さ12メートルにもなるという竿燈が弓のようにしなって、夜空に美しい弧を描く。改めて、東北の夏祭りの底知れぬエネルギーを感じた。同じ日本海側でも、佐渡や新潟の祭りとはやはり趣が異なっている…。
 
 その後、同じ川反にある「ル・ヴェール」へ行き、翌日の決起集会(?)。白州のソーダ割やストレートを飲んで、11時すぎにホテルにもどって就寝。


 



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